絶対零度さんのレビュー

Ｉカップの爆乳アイドル「天木じゅん」主演によるデジタル写真集。兵庫県出身。２０１３年にタレント活動を開始。芸能事務所「アリスプロジェクト」が運営するいくつかのアイドルグループを転々とした後、２０１５年にソロのグラビアアイドルへ転向。低身長（１４９ｃｍ）と爆乳（９５ｃｍ）とのギャップで、数多くの男性ファンを魅了している。本作撮影時は、２０代前半。序盤早々、男物のワイシャツ姿で「ハミ乳全開」のじゅん嬢。大事な部分（チ〇ビ）は、解いたネクタイで巧みにガード。「サラリーマンの彼氏とお泊りデート」という設定を上手く活かしたシチュエーションといえる。さらに、中盤は「着崩れた」キャミソール姿で、自慢のIカップ乳をこれでもかと露出。「半分、脱いでいる」と言っていい、上半身の無防備さ。そして、後半は、両サイドと背中にいっさい布がない「ほぼハダカ」状態で、限界ギリギリの横乳ショット。ちなみに、彼女はいわゆる「ニプレス」をまったく使わない「ガチ全裸主義」で有名。「貼らない方が（撮影に）緊迫感が出る」というのがその理由。常に「ポロリ」するリスクがあるからこそ、天木じゅんのグラビアに生まれる興奮とインパクト。

推定Fカップの映画女優「北村優衣（きたむらゆい）」主演によるデジタル写真集。神奈川県出身の２２歳（撮影当時）。２０１３年に芸能活動を開始。クイズ番組のレポーターとして知られ、２０２１年に映画初主演。翌年、ヒロイン役で出演した成人コミック原作のポルノ映画「ビリーバーズ」でフルヌードを解禁。１２０分の収録時間のうち、優衣嬢の衣装は「Tシャツ（ノーブラ）」と「全裸」のほぼ二択という（常軌を逸した）露出度で、ネットを中心に大いに話題となる。２０２２年に「（作品内で）もっとも脱いだ」映画女優の一人。まさに「剥き出しのヒロイン」である。また、フルヌード解禁によって「左右のおっぱいのサイズが大幅に異なる（左乳＝Fカップ、右乳＝Cカップ）」という、特徴的なプロポーションが明らかになっている。本作は、「ビリーバーズ」の劇場公開に合わせてリリースされた、（宣伝を兼ねた）「ヌード予告編」のような一冊。大事な部分こそ「手ブラ」でガードしているが、「下着→上半身裸」の豪快な脱ぎっぷりといえる。すでに映画の撮影で「散々、脱いだ後」とあってか、表情に「絶対の自信」が感じられる。「全裸に比べれば」といった余裕シャクシャク感。「アタシ、もうすべて見せてるんで」という経験の強さ。当然であるが、本作は「ビリーバーズ」とのセット鑑賞をお勧めする。映画の方は「想像の１００倍、ハダカ」である。

Hカップの爆乳グラビアアイドル「滝沢みらん」主演によるイメージビデオ。２０１９年に大学２年生で風俗嬢デビュー（いわゆる『デ〇ヘル嬢』）。アイドル級のルックスとHカップの爆乳で（業界人に）密かに注目され、２０２３年８月にイメージビデオ初出演。本作撮影時は２３歳。「風俗バレ」以降は、本来の芸名（源氏名）である「るるか（通称るるたん）」へ改名。堂々と「現役風俗嬢」を名乗るようになる。自称「エロ屋さん」。高〇生の時点で「Hカップ」という「でか乳遺伝子」の持ち主で、公式チャンネルの自己紹介企画では「（学生時代は）彼氏が途切れたことがなかった」と語っているモテ女。序盤早々、青いマイクロビキニでこれでもかと「乳揺れ」を連発するみらん嬢。さらに、ロケ車内で棒キャンディー相手の「アレの疑似」。彼女の「本職」を考えれば「舐め方が上手いのは当然」といえる。逆バニー服着用の「疑似のアレ（ハードコア版）」を挟んで、中盤は、「ほぼ全裸」のＶ字水着による水鉄砲プレイ。本職では「基本的に全裸」のみらん嬢とあってか、V字水着は「普通にプールへ着て行ける」レベルの露出度。おっぱい丸出し（大事な部分はニプレスで封印）の逆メイド服すら「羞恥心ゼロ」で余裕のポージング。そして、後半は、ベッド上でのローション水着マッサージ。いつもは「奉仕する側」の彼女が「奉仕される側」となるレアなシチュエーションといえる。ラストは、ゆるゆるタンクトップ姿の「疑似のアレ（超ハードコア版）」で、「滝沢みらん＝るるたん」を露骨に匂わせる彼女。滝沢みらん名義では「イメージビデオ２本」の短期間で活動終了とあってか、実に貴重な一本。「風俗バレでむしろ人気沸騰」という意味では、グラビアアイドル史上例のない存在である。

Fカップの巨乳アイドル「鈴木優香（すずきゆうか）」主演によるデジタル写真集。２０２２年９月にリリースされたオリジナル版のオール未公開スペシャルの第３弾。静岡県出身の２１歳（撮影当時）。日本人の父と中国人の母を持つ、日中ハーフの美少女である。２０１８年３月に「皆川優香（みながわゆうか）」名義で芸能界デビュー。地下アイドルグループを経て、２０１９年１０月に国民的アイドルグループ「A〇B４８」へ移籍。類稀なるルックスとFカップの巨乳で将来を嘱望されるが、２０２１年４月に（かつて所属していた事務所のプロデューサーとの同棲発覚で）活動休止。同年９月にグループを卒業。自由奔放なキャラクターで知られ、のちに「アイドル卒業が決まった直後にA〇女優への転身を考えていた。（諸般の事情で一度はオファーを断ったが）出たくなかったわけではない。ヤるか、ヤらないか、マジで悩んだ」と公式チャンネルで自ら語っている。年上カレシとの交際を素直に告白、A〇デビューのウワサをはっきりと認め、あからさまに「性」を売りにするエッチなお姉さん。それでも、ギリギリのラインで「向こう側（アダルト業界）」へ行かない絶妙なバランス感覚。本作の後半、カメラマン氏へ背を向けた優香嬢がビキニのブラを豪快に脱ぎ捨てるシーンがある。次の瞬間、悪戯っぽい笑みを浮かべ、クルっと正面へ振り向く彼女。大事な部分こそ両手で隠しているが、「上半身裸の現役アイドルが目の前に立っている」という事実は確かである。さらに手ブラによるガードを徐々に「緩めていく」ドキドキの瞬間。「覚悟を決めた」優香嬢は、「羞恥」と「興奮」でグッと快晴の空を見上げる。「だまされてみる？・・・っていうか、まただまされたね！」グループ時代は「いつかなにかをヤらかしそうな危なっかしさ」で多くのファンを魅了していた彼女。「今はセミヌード止まりでも、いつか（しれっと）フルヌードを解禁するような気がする」、その期待感こそが「小悪魔系アイドル」の真骨頂。大事なのは「いっさいの可能性を否定しない」モヤモヤとした曖昧さである。

巨乳グラビアアイドル「入江紗綾（いりえさあや）」のヌード写真集。福岡県出身の２１歳（撮影当時）。２００５年に弱冠１１歳でグラビアデビュー。当時は「Fカップ小〇生」として注目され、ジュニアアイドルによる「ティーン水着モデル」の先駆者となる。２０１８年に２５歳で「グラビア卒業」するまでは、毎年のようにイメージビデオと写真集をリリースしている、レジェンド中のレジェンド。本作では「バストトップ（チ〇ビ）を自らのロングヘアーで隠す」「（露出している場合は）該当箇所のみ修正する」という条件付きで、「ヌードグラビア（全裸グラビア）」を承諾。前半早々、ホテルの一室で一糸まとわぬ姿となる紗綾嬢。毛先がわずかに大事な部分へ掛かっている程度の「ほぼ完全露出」のナマ乳である。上半身アップのバストショットでは、あえて股間をガードしていた両手を左右へずらしてみせる「全裸直立不動」の大胆ポージング。さらに、中盤は「キャミソール→全裸」の入浴ショット。（おそらく）「透けて見えている」チ〇ビは「修正済み」であるが、逆をいえば（カメラマン氏の前で）「ガチで脱いでいる」証拠ともいえる。そして、後半は「浴衣→全裸」「全裸海水浴」の豪華二本立て。デビューから１０年で「ビキニ→全裸」「Fカップ→Gカップ」へ成長した元ジュニアアイドルの極限エロス。まさに「入江紗綾の集大成」といえる一冊。のちに２９歳で「結婚→妊娠」する彼女であるが、「スタイル全盛期の独身時代（２０代前半）」にガッツリと脱いでくれた「英断」に感謝。

推定Dカップの巨乳アイドル「佐々木ほのか」主演によるデジタル写真集。福岡県出身の１８歳。愛称は「ほーちゃん」。地元福岡のご当地アイドルを経て、２０１８年にアップアップガールズ（仮）の妹グループ「アップアップガールズ（２）」へ加入。グループ最年少のグラビア担当。イメージカラーは「赤」。空手の有段者で、（いい意味で）「アイドルらしからぬ」ガッチリとした体格の持ち主である。序盤早々、部屋の掛布団を軽々と担ぎ上げるほのか嬢のパワー（いわゆる『アルゼンチンバックブリーカー』の体勢）。水着姿のシャワーシーンを挟んで、Tシャツをまくり上げてのドキドキ露出。さらに、川に浮かべたボートの上で自慢のおっぱいをこれでもかとアピールする大人モードのほーちゃん。カメラの中心へ胸の谷間を合わせる「実に分かりやすい」構図といえる。そして、後半は、「谷間全開」のレオタード姿による水辺ショット。水飛沫でびしょ濡れになったDカップ乳がなんともセクシー。有名誌の単独表紙で注目され、グループ内での人気・知名度は断トツといえる。本作リリース年に学校を卒業、「学生アイドル→大人アイドル」で、アプガのおっぱい担当がグラビア界へ本格参戦。

Fカップの巨乳グラビアアイドル「岡里捺李（おかざとなつり）」主演によるイメージビデオ。大阪府出身。舞台役者を経て、２９歳でグラビアデビュー。ある程度のキャリアを積んだグラビアアイドルが（活動の幅を広げるために）演劇へ挑戦するケースは少なくないが、その「逆パターン」は極めてレアといえる。本作は、行く先々でセクハラを受けるお色気ムンムンのでか乳ナースという「大人のビデオ（A〇）で非常によく見かける」ベタな設定。序盤早々、密かに付き合っている男性患者と個室でイチャイチャ。ナース服を脱ぐと「外枠のみのブ〇ジャー＋薔薇ニプレス」のほぼ上半身裸。「どう、エッチやろ？」続いての混浴シーンでは「全裸＋泡ニプレス」で、さらに露出の限界へ。「大事な部分（チ〇ビ）以外はすべて見えている」堂々とした脱ぎっぷりである。一糸まとわぬ姿の彼女へ「垂直ジャンプ（乳揺れジャンプ）」を指示する恋人（役のスタッフ）の有能さ。「満足した？」「・・・あと１００回」「多いわ！」さらに、中盤は、セクハラ医師による診察という名の羞恥プレイ。「上半身裸＋貝殻ニプレス」で再びの垂直ジャンプ。アラサーの舞台役者が「おっぱい丸出し」でピョンピョンするシュールかつエロティックな光景。そして、後半は、ホテルの一室で愛するダーリンと妄想エッチ。一般カテゴリーのため詳細なレビューは自粛するが「その位置でそれを舐めたらあかんで（いいぞ、もっとやれ！）」と述べておく。さすがに遅咲き（２９歳）のデビューとあってか、「ハダカも辞さない覚悟がないと１０代、２０代の若い子には勝てない」と悟っている捺李嬢。ニプレス以外に「何も身に着けていない」スッポンポンのジャケ写を見ればその本気度は一目瞭然。ちなみに「公称Fカップ」の彼女であるが、過去のインタビューでは「（適当に）そう思っているだけで、実際のサイズはたぶん違いますね」と告白している。おそらく「Ｇカップ～Ｈカップ」が正解。

Gカップの巨乳グラビアアイドル「坂ノ上朝美（さかのうえあさみ）」主演によるヘアヌード写真集。２０１４年に出版したオリジナル版（本来のタイトルは『わすれな草』）に未収録のカットを中心としたデジタル限定の追加バージョン（いわゆる『完全版』ではなく、すでに鑑賞済みのユーザーを対象とした『補足版』）。新潟県出身。撮影時の年齢は２４～２５歳。２０１９年に「坂上麻美（さかうえあさみ）」名義で芸能界デビュー。２０１１年に「坂ノ上朝美」へ改名。９０ｃｍの芸術的なバストで活躍を期待されるが、（ブレイクに至ることなく）２０１３年１２月にタレント業をひっそりと引退。翌年に「ヌード写真集」「主演映画（ＡＶ女優のヒロイン役）」が相次いで公開されると、「史上最高のボディー」「神が宿るカラダ」として人気沸騰。表舞台を去った無名のグラビアアイドルが「引退後に注目される（再評価される）」のは、極めて異例といえる。基本的には「オリジナル版のアングル違い（もしくは『表情差分』）」であるが、（全裸四つん這いの挑発ポーズ等）「本作のみに収録された」完全新規カットもいくつか存在。（『坂ノ上朝美のグラビアが今後発表されることは二度とない』という事実を考えれば）それだけでも一見の価値がある。引退の決断とヘアヌード写真集のヒットが「逆」であれば、「グラビア界の歴史は大きく変わっていた」と思わされる神乳アイドルの「最後の置き土産」。

人気アイドルグループ「JamsCollection」の元メンバー「坂東遥（ばんどうはるか）」のファースト写真集。神奈川県出身の２７歳（撮影当時）。「Cover Girls（通称『カバガ』）」を経て、２０２１年３月に「JamsCollection（通称『ジャムズ』）」の結成メンバーとなる。いずれのグループでも「リーダー」を務め、持病である「先天性難聴（本人公表済み）」と闘い続けた不屈のアイドル。２０２３年３月にグループおよびアイドル活動を卒業。本作のロケ地は、沖縄。履いていた短パンをカメラへ向かって豪快に投げつけるヤンチャな写真が印象的なオープニング。カバガ時代から「プリケツファンタジー」と呼ばれていた（自ら呼んでいた）「美尻」は健在である。まさに「尻のファンタジスタ」。さらに、屋外でのビキニ撮影では「近くに落ちていた葉っぱで即席の『ネコ耳』を作る」天才的なあざとさを発揮。「デニムシャツ（ノーブラ）」のハミ乳ショットを挟んで、中盤は、「上半身裸＋ベッドシーツ」の横乳ショット。さすがに表紙に採用されたカットとあってか、インパクトは抜群。もっとも、「さらなる衝撃（本当の衝撃）」は、後半の「キッチン編→バスルーム編→プール編」で立て続けに発生。まずは、本物のメロンパンをハダカの両胸に当てての「メロンパンブラ」。これはFカップの巨乳を「メロンパン（型の）おっぱい」と自称していることにちなんでの「ネタ企画」といえる。さらに、「第二波」かつ「最大波」といえる泡風呂への全裸入浴。発売記念のリリースイベントでも「本当に何も着ていなくて、（衣装は）『お風呂の泡のみ』です」と語っている遥嬢。実際、「泡の９９パーセントが流れ落ちた」斜め後方アングルの背面ヌード（モロ尻完全解禁）で、「ガチ全裸説」をしっかりと証明している。そして、とどめの「第三波」は、屋外プールでの全裸水泳。光の反射と水の波紋による「自然のモザイク」で大事な部分（チ〇ビ）こそ隠しているが、バスルーム編と同じく「一糸まとわぬ姿」の彼女。アイドル卒業のタイミングだからこそ実現出来た「異例の露出度」。ちなみに、本作のタイトル「３６６３」は、「Cover Girls在籍日数」と「JamsCollection在籍日数」を足した「アイドル活動日数（１０年）」である。

国民的アイドルグループ「乃木坂４６」の元メンバー「相楽伊織（さがらいおり）」主演によるデジタル写真集。埼玉県出身の２６歳（撮影当時）。２０１３年に乃木坂４６の２期生オーディションに合格。２０１５年１月リリースの１１ｔｈシングルで初選抜。２０１８年７月に同グループを卒業。近年は、主にグラビアアイドルとして活躍している。序盤は、シースルーの衣装を効果的に使った（文字通りの）「光溢れる」神々しいショット。一転して、黒い下着姿のチャプターでは、あえて光の当たらない場所で「（アイドルの）陰の部分」を表現。中盤は、その２つ（陽・陰）を巧みに組み合わせた「皆既日食」のような印象深い構成となっている。また、「全編ハイヒール」の大人スタイルで、カモシカのような「美脚」が本作の隠れテーマといえる。一升瓶を片手に酔いどれグラビアを撮っていた酒豪アイドルと「同一人物」とは思えない「造形美」である。それもまた伊織嬢の「振り幅」。もっとも、「パッと見、全裸」の表紙が与えるインパクトの割には、露出面は「いつも通り（適度に見せるが、一定以上は見せない）」の平常運転。

Gカップの巨乳アイドル「黒島綾乃（くろしまあやの）」主演によるイメージビデオ。大阪出身の２７歳（撮影当時）。フリーのモデルを経て、２０２３年７月に「ミルキー・グラマー」でIVデビュー。クールな美貌と９５ｃｍの垂れ巨乳とのギャップがえげつない（褒め言葉）V字水着職人である。オープニング早々、「ボロ布」状態のゆるゆるタンクトップ姿でバランスボール騎乗。すでに「ハミ乳」というレベルではなく、「ほぼナマ乳」といえる。あえて「斜め後ろ」からのアングルで、タンクトップの隙間を狙うカメラマン氏は、有能・オブ・有能。続いては、青い三角ビキニで海水浴。「乳揺れ」という明確な目的のため、必要以上に砂浜をダッシュする綾乃嬢。さらに、中盤は、デビュー作でもジャケットの表紙に採用された彼女の代名詞「V字水着」である。角度によっては「着衣なのか、ハダカなのか、まったく分からない」露出度。おっぱいに浮かび上がる大粒の汗もポイント。IV恒例の「アイス舐め」を挟んで、下乳が露出した特殊なデザインのブラジャーでレッツダンス。特技の料理（肉じゃが）を披露するコーナーは、本作唯一の「完全着衣」である。そして、後半は、シースルーの下着でセクシーショット。足元も透明なサンダルを履かせる「スケスケ」への強いこだわり。デビュー作リリース後に所属事務所を退所。再び「フリー」となった彼女であるが、「事務所の縛りがなくなった＝今後はすべて本人の自由」と考えれば、V字水着職人の「さらなる露出」も期待出来る。

国民的アイドルグループ「乃木坂４６」の元メンバー「相楽伊織（さがらいおり）」主演によるデジタル写真集。埼玉県出身の２６歳（撮影当時）。２０１３年に乃木坂４６の２期生オーディションに合格。２０１５年１月リリースの１１ｔｈシングルで初選抜。２０１８年７月に同グループを卒業。近年は、主にグラビアアイドルとして活躍している。序盤は、胸元が大胆にくり抜かれたハイネックのニット衣装。「谷間を見せる」という目的以外になんの意味もないデザインとあってか、寄せて上げての「（読者のニーズを）よく分かっている」ポージング。さらに「黄色→赤→黒→白」のビキニ（もしくはランジェリー）姿で、圧倒的なスタイルを見せつけるセクシーショット。「３２P」というボリュームの少なさは否めないが、その分、（電子マガジン掲載時の）元グラビアよりも高画質化した「美麗版」となっている。

国民的アイドルグループ「乃木坂４６」の元メンバー「相楽伊織（さがらいおり）」主演によるデジタル写真集。埼玉県出身の２６歳（撮影当時）。２０１３年に乃木坂４６の２期生オーディションに合格。２０１５年１月リリースの１１ｔｈシングルで初選抜。２０１８年７月に同グループを卒業。近年は、主にグラビアアイドルとして活躍している。タイトル通りの「青（Blue）」をテーマとした一冊。「すべてのチャプターで必ず『青系（水色も可）』のモノを身に着ける」というカラー縛りのコーディネイトとなっている。序盤は、完全防寒で冬の銀杏並木を歩く野外ショット。まるで「リビングのカーペットを首に巻いている」かのような特大サイズのマフラーがポイント。続いての縁側編は、パッと見は「銀杏カラー」の黄色オンリーであるが、その下に青いランジェリーを履いているという凝った演出。さらに、シースルーの青シャツ姿の室内ショットは、背後に映っている障子がハレーション（光の干渉）の影響で「青っぽく見えている」印象的なビジュアル。まさに「Blue Halation」である。後半は（冬の撮影でも）元気に「下着のみ」で頑張るいおり嬢のグラビアアイドル魂。左手の人差し指を唇へグッと押し当てるカメラ目線の一枚は、特に印象的といえる。「赤」でも「緑」でも「ピンク」でもなく、「青」というのがクールビューティーな彼女にぴったりのセレクト。余談だが、かつての所属グループである乃木坂４６のチームカラーは「紫」である。

Gカップの爆乳アイドル「寺本莉緒（てらもとりお）」のファースト写真集。広島県出身の１８歳（撮影当時）。愛称は「りおりお」。２０１６年に芸能界デビュー。SNSに投稿したプライベートの海水浴画像をきっかけに（『乳がでか過ぎる１０代アイドル』として）国内外で大ブレイク。本作のロケ地は、ロサンゼルス。オープニング早々、ビキニ姿で豪快にジャンプする無謀なチャレンジ。着地の途中、大暴れするGカップ乳が引き起こした「衝撃のハプニング」は、グラビアファンの間では、あまりに有名なエピソードといえる（詳しくはネットで検索）。いずれの衣装でも「布地に対するおっぱいのでかさが倍以上ある」ため、もはや「大事な部分を隠すので精いっぱい」というレベル。また、（ユルユルのタンクトップ姿で）椅子の背もたれへ上半身をグイっと押しつけるセクシーショットでは、「行き場を失ったおっぱい」が脇の下方向へ一斉に大移動する「神秘的な光景」を拝める。白い入浴剤を使ったバスルームでの入浴シーンを挟んで、ノーブラのニット姿（前ボタンは『ほぼ全開』）で限界ギリギリの下乳ショット。基本的に「下乳を隠して上乳（＋横乳）をガッツリ見せる」スタイルの莉緒嬢とあってか、実に貴重な一枚といえる。さらに、ホテルのベッド上で「上半身裸＋白いシーツ」の挑発的なポージング。本作のリリース以降、徐々に（一般メディア進出を意識した）「脱がないタレント」路線へシフト。グラビア本格復帰を求める従来のファンへ「私（の現在の職業は）は『女優』だよ」と答えている。そういった意味では（人気絶頂期に撮影した）「最初で最後の大露出」といえる一冊。

国民的アイドルグループ「HKT４８」の元メンバー「田中美久」主演によるデジタル写真集。熊本県出身の２２歳。愛称は「みくりん」。２０１３年８月にHKT４８の３期生オーディションに合格。キュートなルックスと推定Gカップの巨乳で、グラビアアイドルとしても大ブレイクする。２０２３年１２月に同グループを卒業。本作のロケ地は、ベトナム。タイトルの「はじめての」は、「初めての海外撮影」「初めてのデジタル写真集」という意味である。「MIKU」と書かれた手作りボードを手に自らの存在をアピールする「ヒッチハイク風」のオープニング。続いて、ストライプの黄色いビキニ姿（表紙参照）で、胸の谷間を豪快に露出するみくりん。かつて自らのバストサイズを「Zカップ」と（ジョークで）語っていた彼女であるが、「とにかくでかい」というのは確かである。中盤は、ベトナム観光を兼ねた街角スナップ。いわゆる「ノンラー（三角帽子）」を頭に被った姿は、まるで「現地の美少女」のように違和感ナシ。そして、後半は、リゾートホテルの一室で「大人みくりん」の発動。注目は、バスルームの透明ガラスへおっぱいをムギュッと押しつける「潰れ乳」のセクシーショット。アイドルを卒業した現在だからこそ許されるギリギリの演出。田中美久のグラビアは「ここからが本番」といえる。

Fカップの巨乳アイドル「澄田綾乃（すみだあやの）」主演によるデジタル写真集。山口県出身。２０１９年２月に５人組アイドルグループ「Wild Bunny（解散済み）」のメンバーとしてデビュー。後継グループ（『Majestic Bunny』）での活動再開を経て、２０２１年にソロアイドルへ転向（事務所移籍）。紺色のビキニを長袖のシースルーで隠した「透けエロ」と白い下着姿の「直エロ」。布地は多いが、胸元がぱっくりと開いたユルユルのワンピース。シンプルなデザインの赤いレオタード。コスチュームのバリエーションは、わりと豊富といえる。もっとも、これといったポージングや演出もなく、（素材の良さのみに頼った）極めてシンプルな一冊。「シースルーで上半身を隠しがち」なのもやや気になる。「そのままの澄田綾乃が見たい」というユーザー諸氏には、消化不良気味な内容である。

国民的アイドルグループ「AKB４８」のメンバー「岡部麟（おかべりん）」のファースト写真集。茨城県出身の２７歳（撮影当時）。愛称は「べりん」「りんりん」。２０１４年にチーム８の全国一斉オーディションに合格。２０１７年に初のシングル選抜入りを果たすと、翌年にチームA（ＡＫＢ４８でもっとも歴史のある名門チーム）のキャプテンに就任。２０２４年４月に同グループを卒業。本作は、卒業公演直前のタイミングで出版された、いわゆる「卒業アルバム」のような一冊。ロケ地は、彼女の地元である茨城県日立市。序盤早々、胸の谷間をグッと強調したビキニ姿の砂浜ショット。表情こそ明るいが、ドキッとするような露出度の赤いドレス。上半身裸（『大事な部分』は手に持った白い花でガード）でカメラへ向けて「アカンベー」する挑発的なカットは、近年のアイドル写真集でもまれに見る「刺激的な一枚」。さらに、（本人いわく）「先行公開時にファンが１週間以上ショックで落ち込んだ」という覚悟の「尻出し」カット。一般カテゴリーの写真集のため、詳しいレビューは控えるが、「桃の果肉が『ほぼすべて』見えている（せいいっぱいのマイルド表現）」。発売直前のインタビューでは「（写真集の告知画像を見られたくなくて）仲のいい共演者のアカウントを（一時的に）ブロックした」と語っている。「でも、これを選んだのは『私本人』なんですよ。強めのカットで『これはすごいモノを見た』と思わせたかった」グループ在籍時は「サバサバとしたぶっちゃけキャラ」で、セクシーなイメージとは「やや縁遠かった」麟嬢。確かに「（古参のオタクが）受け入れるのにしばらく時間を要した」のもよく分かる攻めに攻めた内容といえる。もしも、筆者の「推しメン（水着NGで知られる某国民的アイドルグループのメンバー）」が同じようなグラビアを公開すれば、一ヶ月は「高熱でうなされる」レベル。「やるからにはハンパな事はやらない」というチームAキャプテンの心意気が伝わって来る作品といえる。

推定Dカップの美少女アイドル「桜木心菜（さくらぎここな）」のファースト写真集。茨城県出身の１８歳。２０１８年８月に９人組の男女混合ダンス＆ボーカルグループ「DANJYO（ダンジョ）」のメンバーとしてデビュー。同グループ解散後、２０２１年５月に所属事務所（スターダストプロモーション）の先輩アイドルグループ「私立恵比寿中学（通称『エビ中』）」の新メンバーとなる。ライブ以外にグラビア活動を並行している中小事務所の巨乳アイドルは「１０万人～５０万人」のフォロワー（潜在的ファン）を抱えている。一方、「業界大手」と呼ばれるスターダストの所属アイドルは、平均で「１万人～数万人」程度。ちなみに、エッチな職業の代名詞であるセクシー女優（A〇女優）の上位陣は「１００万人～５００万人」という桁違いのレベル。「おっぱい（エロ）は数字が取れる」という、昭和の時代から当たり前のように指摘されてきたエンタメ界の真実に、ようやく「目を向け始めた」スターダストプロモーション。彼らが「一発逆転」の最終兵器としてグラビア界へ送り込んだのが本作のモデル「桜木心菜」である。キュートなルックスと抜群のスタイル、そして、まだ１０代という年齢。「布一枚」のビキニ姿でこれでもかと胸の谷間を露出する彼女。カメラへ抜けて推定Dカップのおっぱいをムギュッと寄せる「生々しい一枚（乳寄せショット）」をあえて「表紙」に選んだ製作チームの思惑。奇しくも「スターダストのアイドルは脱がない（脱がせない）」という暗黙のルールを作った事務所の看板グループ「ももいろクローバーZ（ももクロ）」が前年（２０２３年）にビキニ＆下着グラビアを解禁（正確には『高城れに』個人の部分解禁）。これは「（エッチな）グラビアでフォロワーを増やしたい」後輩アイドルへのＧＯサインでもある。（画像を世界中へ瞬時に拡散出来る）SNSの登場で「地下アイドル」と「地上アイドル」のパワーバランスが逆転した今、両者入り乱れての「グラビア戦国時代」が始まっている。カギを握るのは「事務所の営業力」ではなく、（アイドル本人の）「乳のでかさ」と「脱ぎっぷりの良さ」である。

フリーの美人アナウンサー「相場詩織（あいばしおり）」主演によるデジタル写真集。秋田県出身の３２歳（撮影当時）。素人時代から「美人過ぎる女子校生」として騒がれ、２０１４年に静岡朝日テレビへ入社。２０１６年にフリーへ転向。（公的機関のイベント司会業が多い）「現役バリバリの女子アナ」とあってか、全体的に「本業に差し支えない程度」の控えめなグラビアといえる。同じ「元局アナ」でもハミ乳全開のエッチなグラビアで大ブレイクしたセクシー路線組「田中みな実」「森香澄」とは、（良くも悪くも）明らかに一線を画している優等生。序盤の「短パン＋ヘソ出し」が唯一の（精一杯の）チャレンジといえる。これを「彼女らしい」と考えるか、「モノ足りない」と考えるかは、人それぞれ。詩織嬢の基準では「下着姿などもっての外（ほか）」である。個人的には（ほぼ）同時期にグラビアデビューした森香澄（のおっぱいグラビア）に「すべての話題を持っていかれた人」というイメージ。「元テレ東のエース」「アイドル級のルックス」「爆発的な人気と知名度」「グラビアアイドル並みの脱ぎっぷり」のすべてを兼ね備えた年若いライバルへあえて「脱がない」という選択肢で立ち向かった相場詩織（３２）の「苦境」が窺い知れる一冊。