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シナリオ中毒者旧アニ評さんのレビュー

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8528

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665

レビュー一覧

421-440/665件

転生したらスライムだった件

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転生したらスライムだった件

投稿日 : 2024/04/03

前者に全面同意。この2期で飽きがこないが分水嶺

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素直なレビューをする。 1期は面白かった。面白かったというかそう錯覚してたっていうのが等しい。 初めは主人公が最弱種のスライムという新鮮さに惹かれるものがあったが進行していくうちに人形になっちゃったり、国作りを始めたり、終いには魔王になるんですかそうですか。 これじゃあ他のなろうと大差ないよねってなったし長すぎる先読みのし易いシナリオなのも確か。 強いて言うならハーレムしてないだけマシ 今後どうなるかは知らんが

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16

アンデッドアンラック

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アンデッドアンラック

投稿日 : 2024/04/03

70点

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ジャンルはジャンプ系バトルファンタジー 今季(2024冬)の中でもTOP3に入る出来栄えの作品。 ストーリー○キャラ◎バトルシーン◎作画△ 導入の出来が上々。 主人公、ヒロイン設定は有りがちだけど対比的存在でそこが良い。目的が分かりやすくシンプルなストーリー構成なのが今作の魅力で展開も割と早くテンポが良い。原作知らんので何とも言えんのだが話を引っ張ってる感覚は少ない。 ユニオン加入後はクエストをこなしていくバトル中心シナリオに移行し他の仲間達と共闘していく。17、18話はターニングポイント回。 ここでは一旦説明回が入り内容整理も恙無く済ませられた。 続く19話はかなり攻めの回。 ゴリゴリバトル作品に少女漫画という珍しい組み合わせの題材を用いて進行を取る。 というか「君に伝われ」ってモチーフは「君に届け」なのだろうか……。 バトルに傾倒気味ではあるがシリアス要素も有り、キャラも大切にして背景等の描写も出来てバランスの良い作品だった。 バトルシーンも敵キャラを変えてバリエーション出せそうだし飽きることは暫くないだろう。 全体像的にはまだ途上だが魅力は様々兼ね備えており、今後も十二分に楽しめそうな一品。ぜひ続編があれば目を通すと思う。 キャラ 作画はそこまで高くないレベルではある。が、キャラは秀逸 特にアンディー、ビリー、ジェイス、タチアナ 安野雲がいい役を担う。 主人公アンディーはバトルに限らずシナリオでも要。過去背景も良く裏人格のビクトルもキャラ立ちが良い。風子は少々シンプル過ぎるが触れたものに不幸を付与する個性は悪くはない。 作画がイマイチなのは玉に瑕。 後半クールはタチアナのキャラ描写でスタート。自身の持つ能力と上手く噛み合った生い立ちで個性を引き立たせた。CVはくぎゅう。 ビリー等敵キャラにしても扱いは上手く、目的がちゃんと有るので質は上々。 また、ジェイスのキャラ質も良く世界観の根幹に関する重要なキャラクター。 安野雲も同じく後半の重要人物。君伝関係の描写に上手さが光る。

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7

愚かな天使は悪魔と踊る

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愚かな天使は悪魔と踊る

投稿日 : 2024/04/02

なんか意外と好評なんだなこのB級アニメ

ネタバレ

ジャンルはバトル、ラブコメ キャラ◯ストーリー△作画◯ギャグ△ 導入はラブコメというよりはギャグコメディに近しいものを感じた。お互いが敵組織同士の二人が別の目的を持ち人間界で繰り広げられるラブコメディー。ところどころで入る野沢雅子シーンがギャグ感をより感じさせる(尚、必要かと言われると微妙である)。 2話が顕著だが中身がまんまかぐや様と同じに見えるので二番煎じのようにも見える。タイトルで「愚かな天使」とあるが実際は間抜けかまして現状「踊ってる」のは悪魔の方に見えるのだが少し気になるところではある。だがこの問題は5話以降、緩和される。 終盤、ヒロインの兄が登場するがこのキャラがあまり良くなかった。主人公視点、このキャラはヘイトポジション(完全な敵側)なのか否なのかがハッキリしておらずハマりが悪かった 結局、阿久津の力の要因も描写されずぶつキレ感満載の最中、あっさりと締められた。 キャラ 基本主人公とヒロインの二人で進行していくのでサブキャラはあまり活きてはいない。 特に後半は人間組は出てこなかった印象。 ヒロインはCV佐倉綾音が務めるちょい曲キャラ。身長が低いのがコンプレックス。ビジュアルと性格がややずれ込んでいる感覚が個人的にはある。

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5

異世界のんびり農家

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異世界のんびり農家

投稿日 : 2024/04/02

B級作品、しかし、主人公名まちおひらくは勘弁してくれ

なろうが好きな人はとことんハマるし。 そうじゃない人は発狂して反吐が出る。 ただそれだけ みんな大好き転生や召喚して、都合よく女ばっか集まってハーレムになったり全てが順調にいったり不自然極まりないんだけどそれが今流行りのなろうってモノと理解するしかない。 しかし主人公の名前酷すぎるだろ。なんやねんまちおひらくってダサッ 甲斐拓志とか国街創とかまだマシなのあっただろうに(どっこいかもしれんが) 原作だと確か1000話近く書かれている超長編作だから好きな人は良かったね?

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39

勇気爆発バーンブレイバーン

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勇気爆発バーンブレイバーン

投稿日 : 2024/04/01

ガッガガピー、60ー65点、こりゃギャグアニメだぁ

ジャンルはガンダム系人類対人外。 作品名がダサすぎて見る気なかったけど周りの評価がやたら良いので視聴。ガンダム系とは言いつつもかなりギャグテイストが強く、良く見たらストーリータイトルも狂ってる(いい意味で)。絵を全く見ずに聞いたらBLと勘違いしそうでワロタ。 シナリオ 中々1話から目まぐるしい展開で良くこれ1話にぶち込んだなって思ったけどインパクトは今季トップクラスに残せたと思う。 2、3話は主人公の心理描写も人間臭く、面白く描けており◯。ブレイバーンも本領発揮?し始めてコメディーとしても笑うことができた。 ブレイバーンが「生理的に無理なんだ」ってガチ声で言ったときはお茶吹いたわ。 話末も来週が待ち遠しくなるような後を引く終わり方で見せ方も上手いと感じた。 OPとストーリーは合ってるのにEDが何故これを採用したのかわからんレベルで浮いてるのもギャグの一環なのだろうか(深読み) 転換点は9話。とあるキャラが死に大きくストーリーが動き始める。内容に関しては少々超展開気味だが序盤登場以降、謎の多き人物だったルルはこれを期に役割がハッキリとしてくる。 全体的にシリアスとギャグのシーンが立ち替わり交差するのでかなり掴みどころがない作品とも言える。 キャラ  作画は全般良し。キャラ作画が可愛いのでオケ 1話から大量のキャラがでて来るので覚えきれたもんじゃない。しかも内容の目まぐるしさでそれどころじゃなかったが笑。 キャラの個性もかなり強い(人外も含む)今季上位クラスに。 主人公は視聴者がツッコみたい部分をかなり代弁してくれるのは良いところ。ただ時折情緒が安定しないのは気になる。 ルルは上記だが重要な中心キャラ。 君が、ガガピー!語?でスペルビアと会話し始めたときが今作一番笑ったシーンだよ。 ブレイバーンやそのお仲間はみんな何故か皆喋るがギャグとも思えば許せなくもない。

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4

ぼくたちは勉強ができない

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ぼくたちは勉強ができない

投稿日 : 2024/03/31

原作読んだけど…まあB級

「五等分の花嫁」のヒロインが姉妹じゃないだけの作品というのが表面的な所。 五等分に関しても思ったけどそれ以上にギャルゲーのシナリオがかなり近いかも。 悪くはないのだが予想を超えてくる展開にはならなかった。 何話か見て好きなキャラ出来たりや好きな声優がいればハマれるかもしれないけど…ってレベルの作品。

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16

ノケモノたちの夜

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ノケモノたちの夜

投稿日 : 2024/03/30

B級だが、OPは神作画。

決して悪くはないのだが同年代で似たようなタイプの贄姫(主人公ロリ、動物系ファンタジー)に比べるとどうしても劣ってしまう。 作画に関してはOPがエグすぎるせいで比較して中身の方は劣って見えるが崩壊とまでは思わなかったかな… シナリオ内容も予想を超えるようなものはなくまあまあの出来。

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1

デート・ア・ライブ

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デート・ア・ライブ

投稿日 : 2024/03/29

72点

ジャンルはファンタジー、バトルハーレム  ハーレム作品の中ではかなりの良作。 毎シーズン制作会社が変わるという作画の不遇を乗り越えてやっと作画が安定した。バトルシーンの一部に3Dも使用し、3期とは比べ物にならないほど進化している。 今季はニ亜、六喰が新規加入。 他のヒロインとは異なるタイプでストーリーにも個性を出せており、よくここまで被らずにキャラを配備できると感心する。 但し、七罪以降の新規キャラはやや薄くなりつつある様に思える。そもそも全体通しても濃い薄いは存在するので仕方ないことかも知れないが単に人数の多さに整理しづらくなっているのもある。 メインキャラが多いゆえにサブキャラはあまり印象が強くはない。一応学園モノという体ではあるが要素を強く感じることは無い。 現状、濃いキャラは折紙、狂三、十香、琴里(ギリ)という印象。 9話以降は狂三メインのシナリオ。 結論から言うと今季は途中までで終わってしまったためぶつ切り感はあるものの期待値はかなり高い。5期が今春やるとのことで一層楽しみが増えたと思える。

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6

Angel Beats!

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Angel Beats!

投稿日 : 2024/03/28

73点、私的2010年覇権作品

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2010の作品は30ちょい見たけどその中で一番良い ジャンルはファンタジー、バトル、学園、音楽、コメディーと様々な要素を持つかなり特殊な分類。だが、けして薄く浅くなる訳ではなく各々の良いとこ取りを出来ていると感じた。 シナリオ 死後の世界という、かなり独創的な世界観設定で始まるKey作アニメ。 非常にテンポ良くコメディーもそこそこ出来る。1クールという短い期間のなかで高い構成力で纏め仕上げるのは流石Keyだなと言える。 またキャラの背景作りが2010中でもトップクラスに良く、シナリオにフィットしている。中でも7~9話、主人公の背景を描くシーンは特に良い。 終盤判明する天使と主人公の関係性も鳥肌物。 エンディングはとてつもなく切なく悲しいが美しい。ぜひ数日は引き摺る覚悟で見てほしい。 キャラ やや数は多いがどのキャラも個性があり被らない。ゆり、音無、のキャラバックボーンが群を抜く。 シナリオの構成にキャラの良さが余すとこ無く発揮されてる。 ヒロイン位置は[天使]ではあるもののゆりっぺが最押しキャラ。

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21

人造昆虫カブトボーグ

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人造昆虫カブトボーグ

投稿日 : 2024/03/27

ある意味100点

ユーチューブで編集されてんの見て飛んできた マジでワロタ これギャグアニメだろwww

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7

ReLIFE

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ReLIFE

投稿日 : 2024/03/27

65ー69点、まさに設定勝ち作品

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まさか昔無料アプリで読んでた漫画がアニメ化されてるとは最近まで(っても何年も前だが)知らなかった。 設定が秀逸でそれを活かした内容。 一種の学園モノとしても良くできている。 狩生の声(戸松)ハマりがめちゃめちゃ良かったのは憶えてる。 メインキャラの半分以上が年齢詐称なのはちょっとワロタけど。

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45

薬屋のひとりごと

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薬屋のひとりごと

投稿日 : 2024/03/26

71点(2024冬準覇権作品)

ネタバレ

ジャンルは後宮ミステリー、コメディー 後宮薬学コナンって感覚。 シナリオ 舞台は後宮内で起こる事件を薬屋の知識を使って解決して行くミステリー物。 後宮ミステリーと薬屋というコンビネーションが強いオリジナリティー要素になる。ミステリーの中身もしっかりしており、見応えは十分でコメディーもでき、正直大きなマイナス要素は皆無と言える。 ミステリー要素単発なので評価のジャンル要因のストップ高的な所を感じるので一部原作にもあるラブコメ要素を取り入れられるとより作品の価値が高くなっただろう。 前半のベストストーリーは11話。事件の内容は至ってシンプルだが犯人の動機ロジックがハマっておりその裏側で描かれる壬氏のルーツなどがこのシーンの大きな魅力。中盤は幾つかの事件を繰返し解く単調気味になる。その中の内容で太陽光の集光で金属を溶かす(小学校の頃にやった虫眼鏡の応用)ネタがあるのだがあれだけは整合性を問われると感じる。短い時間の日光で金属が溶けて且つ型にピッタリハマって鍵ができるなんてことが有り得るのだろうか……と。 19話「偶然か必然か」は後半のベストストーリー これまでの事件の一連が気持ちよく収束してゆく青天の霹靂な伏線回収でシナリオ力を見せつける。 全24話で一区切りとなったが今季中作では1、2位を争う作品と思っている。 キャラ 作画も今期(2023秋)3指に入る出来映えで壬氏は女性人気も高そうなキャラ(声優も大塚だし) 中心キャラはマオマオ、壬氏のみだが推理ものなので相応な少人数体制で基本的に他は全員サブ位置で事件が起きれば犯人等の単発キャラも出る。シナリオ中盤に入るとキャラのルーツや繋がり等の関係も明かになり始めより仕上がりが良くなっていく。 主人公マオマオはCV悠木碧のハマりも良く、毒オタク要素が個性的でシナリオにも生かされている

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9

ゆびさきと恋々

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ゆびさきと恋々

投稿日 : 2024/03/25

65ー69点

ジャンルは少女漫画系ラブストーリー 今季(2024冬)のワンクール私的覇権作品。 しかし今季は恋愛ものが豊作ですな。 僕ヤバも良かったし。 シナリオ 少女漫画系なので男性視点はやや甘ったるいですが食せないこともないレベルではある。 聴覚障害で話すことができない主人公というのが本作の一番の特徴。背負うハンデ故に広い世界を知らなかった主人公に相反して世界の広さを知り好奇心旺盛なトリリンガルという個性の固まりのようなヒーローの組み合わせも非常に映える。ゆびさきと恋々というタイトルに沿った描写も多々見られ主人公のハンディを利用し完全にストーリーに落とし込めている。 1話の滑り出しも今季トップクラスの表現力を誇り、1話末のやり取りは独創的且つロマンチックな描写だった。 全体を通して万人受けを狙える王道なラブストーリー路線ではあるがワンクールとしてのまとまりも良くアベレージも高い。 キャラ 全体的にやや少女漫画チックであるものの目鼻立ちも良く綺麗な作画。 主人公は可愛く良い子、キャラの性質上CV諸星のモノローグも良い仕事をする。過去設定として聴覚障害でイジメられていた等の暗めのシリアス背景ではなく、ろう学校に通っていたというのがシンプルで地に足ついており逆に好感を持てる。 主要キャラは多くはないがそれでもいいと感じる。して東山はまぁた悲ロイン位置なのか…… こりゃもう一種の呪いか陰謀論かもしれん。 嫌味のないキャラクターしかおらずそれも好評

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1

さくら荘のペットな彼女

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さくら荘のペットな彼女

投稿日 : 2024/03/24

80点(原作完読)アニメ内容までなら75点くらいかな

ジャンルは青春ラブコメ 思えば始めてライトノベルを読破したのはこの作品だった。そんなに長ったらしくないので(確か12巻かそこら)お気に召したらぜひ原作もオススメしたい。 夢に向かって走るなんてちょっとクサイ言い方かもしれないがその中での葛藤や青春を如実に描いたそんなリアリティー作品。 鴨志田一といえば僕世代はサクペなんやけどもうちと若い子は青ブタなのかなん? キャラ立ちも全員良く、後半投入の新キャラである後輩たちも個性的で良かった。中でも青山七海が好き過ぎて何度も悶えて失神したりしなかったり…… そういえばこの頃からメインヒロインよりもサブヒロインを好きになってしまう悪癖があったのかも知れない。ましろが悪いわけじゃないんだけど 短編で青山ifを作ってほしいくらい好きだぁー

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5

僕の心のヤバイやつ

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僕の心のヤバイやつ

投稿日 : 2024/03/24

73点/私的にはSeason覇権作品

ジャンル学園ラブコメ 私的には今季作品中(2024冬)では覇権作品 シナリオ 地に足のついた中学生らしいリアリティー度の高くハイアベレージなストーリー、キャラクターの癖を上手く活かした心情描写などは一期から継続しており今季中だけにとどまらずここ数年の学園ラブコメの中でもかなりの上位に食い込むであろう良作。 一期では主人公とヒロインの二人で回していた感覚もあったが(主人公姉は少し出てた)前期よりサブキャラクターが、単純に描写される頻度も増えたこともあり扱いが良く見え、コメディー視点も上手く回せている印象だ。 特に小林、関根、イマジナリー京太郎(サブキャラではないが…)がいい役割をしている。 そのためラブストーリーとコメディー両方の最大限の魅力を発揮しており、お手本のようなラブコメディーとなっている。一度見始めると何故か止まらなくなるマク◯ナルドのポテトのような中毒性を伏せ持つ。 キャラ ヒロイン山田CV羊宮は言わずもがなだが、主人公市川も役にあった声質(CV堀江瞬)で相性が良い。 中二病且つ猟奇的な思考の1期初頭よりだいぶ丸くなっており初期印象マイナスからプラスへ…というのは心理学としても有効な技法(ゲインロス効果という)でテクニカルな見せ方だ。 1期当初は関根の声が癖の強さで馴染めなかったのだが、2期見ていく内にこの声を聞かないと僕やばを見てる気がしないなんて思えるようになったのだから笑える。 サブキャラの声優に関しても豪華絢爛で豊崎、福山、田村ゆかり等の実力派のベテラン勢が多々集まっている。

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15

葬送のフリーレン

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葬送のフリーレン

投稿日 : 2024/03/23

72点

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ジャンルはファンタジー 王道なファンタジー世界観の長命種であるエルフを巧妙に活かした年月の流れに焦点を当てた此れ迄に有りそうで無かった個性的な作品である。巷では過大評価との声もあり全面否定はしないが当作特有の強み(ヒンメルらを指す)も持ち合わせており、キャラ立ちも ストーリー 序盤の立ち上がりは完全にフリーレンのキャラを濃く際立たせるために2、3話を消費。 フェルンと共に旅立ったところからがこの作品の真のスタート。フェルンが加わってからはよりフリーレンの感情描写に光るものを感じる(3話までのシナリオが生きたと言える)。物語自体に明確な結末地点を持たせていないのにも(オレオールという目的地はある)関わらずこの安定感は恐れ入るものがある。 シュタルク加入後から時の流れが停滞気味なもののバトルシーンを加えることによってカバー出来ており特段テンポが良いわけではないがダレることは無く進行している。 10話も半ばになると作中年月も重なり日常系としての魅力も増す。全28話となるが1級魔法使い試験終了まででアニメは終わっており、一番の目的オレオールにはたどり着いておらずストーリーとしてはまだ道半ば。それでも2023アニメの中でも1、2位を争う出来栄えだと言えるだろう。私的BESTSTORYはアウラ編一連、若者の特権(14話)を選出したい。 キャラ キャラの扱いも丁寧でそれぞれの良さが出てる 此ばかりは仕方ないのだがキャラ作画があまり好みではない。(丸顔ぽいのは苦手) しかし声優のチョイスは素晴らしく序盤のストーリー効果も含め、フリーレンは唯一無二の良いキャラに仕上がったのではないだろうか。 市ノ瀬フェルンも作画好きじゃないのに可愛いし、口数の多い方ではないけどシュタルクとのやり取りにクスッと笑えるし間違いなく今季屈指の良キャラである。 声優についてだが、私的には若山詩音も合うと思った(なんかたきなと被るのよなこの子)。 シュタルクは不幸体質なキャラクター像で度々雑な扱いを受けてるけど根のいい奴。 勇者一行も節々で回想シーンがありフェードアウト済のキャラにも関わらずストーリーに良い影響をもたらす。特にヒンメルはフリーレンに大きな影響を与えているのでより素晴らしい役柄と言える。

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5

C

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C

投稿日 : 2024/03/23

60ー65点

ジャンルはバトル、ファンタジーのオリジナルアニメ シナリオ バトルファンタジーに金融を掛け合わせた独創性の高い設定が良く映えている。 1話導入も上手く纏っており世界観をざっくりと理解できるため惹き込まれる感覚も強く感じた。 金融街で行うディール(バトル)の結果等が現実世界への及ぼす影響も大きく、ストーリーに程よいシリアス感をもたらす。が、終盤は三國の目立つ描写が多く、主人公はやや薄い印象になってしまった。アントレに関しても初期のポテンシャルに能力が依存するので主人公のアントレが強かったのは或る意味運的な要素にも取れる。 2011年、私的には歴代でもトップクラスのオリジナルアニメ豊作の年だと思うので(あの花、まどマギ、花咲くいろは等)これらと比べてしまうと目立たなくなってしまうのだが十分に楽しめる良品である。 キャラ 主人公は『家庭』に対して想い入れがやや強い のを除けばノーマルなタイプ。 他の方も言ってるがサブキャラの活用が乏しい。三國に関しては主人公レベルの動きで良かったが具体的に言うと花火はもうちょっと動かしてほしいキャラだったかなぁと。 は強いか弱いか運要素みたいな感覚なので細かい詰めは欲しかった。 ラスボスは…1話見た瞬間にわかるくらい単純。

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夜のクラゲは泳げない

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夜のクラゲは泳げない

投稿日 : 2024/03/22

やや期待

今季はオリジナルアニメがかなり多いがその中では一番の期待作 老舗動画工房が制作会社なのもアドバンテージ。 同時期にやるはずだったロシデレを夏に回したのは賢明な判断だと思う。 Pro9の豚レバと同じ轍を踏んではいけない。

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42

この素晴らしい世界に祝福を!

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この素晴らしい世界に祝福を!

投稿日 : 2024/03/22

姫様とクリス回がついに来た

個人的には一番面白かった部分なので期待大 カズマがちゃんとクズマしてるぜ

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69

戦国乙女~桃色パラドックス~

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戦国乙女~桃色パラドックス~

投稿日 : 2024/03/22

B級作品。流し見程度、作業用になら耐えうる?

ジャンルは武将女化×バトルファンタジー シナリオ 創作物として、主人公が自分の知る過去とは異なる過去にタイムリープし、その世界では本来、男であるはずの武将が女化されているという年代を問わず良く見かける「あるある」設定ではある。が、それを全面否定しようとは思わない。 上記を踏まえた上で良作かと問われれば否と答える。まず大きな問題として1話導入としてタイムリープした後の主人公の反応は楽観的に見えかなり違和感がある。 その後も戦災の村でのテンションの高さや自分の置かれている状況を理解してるにも関わらず楽観的なのでシナリオに対してキャラがフィットしづらく浮いているように思える……なぁーんて色々書いてみたけど3話まで見てよぉーくわかった。コレは突っ込んじゃいけないヤツだ。 だってギャグだもん。いちいち目くじらおっ立ててケチつけてもねぇ…… 2、3話見て楽しめれば観りゃいいと思います。 キャラ 主人公は見るからにアホの子丸出しマンさん。 それに関してとやかく言うことはないがやはりタイムリープ後の楽観的な反応はイマイチ。 でも郷に入ってはひろみに従えは下らなすぎて笑った。

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421-440/665件

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