ハメハメ大王さんのレビュー

この映画は本当に酷い・・・戦争を狂気に導いた醜悪な大本営・海軍をこれでもかというぐらい狂ったように美化しているとんでもない映画です。青少年は見てはいけません→18禁映画にするべきです。少しはＮＨＫの「兵士たちの証言」を見てください。南方では大和が沈没する前に、その当時日本人が日本人の人肉を食べてやっと生き延びていたのですよ。大和の厨房の暖かそうな「美味しそうなメシ・兵士に配っている和菓子」など絶対に映像化してはいけません。これは単なる「劣悪なオールスターメロドラマ」にすぎません。蒼井優などは原爆で焼けただれた顔にするべきです。大御所の渡哲也・仲代達矢ましてや長嶋一茂には絶対に出演してほしくなかったと思います。戦争ってこんなに美しいものでは絶対にないはずです。★１つつけるのが悔しい映画です。思わずレビューを書かずには居られませんでしたのでここに記しています・・・。

なんてったってシカゴの「長い夜」ですね。もう40年近くも前になる我が青春・高校時代に流行ったのブラスロック「シカゴ・長い夜」「♪ダダダダダン、ダダダダダン、ダダダダダン、ダダダダダダダダ･･･」血が騒ぎますねえ、今聴いても決して古くないのがアメリカンブラスロックサウンドですね。何しろトロムボーンかっこいいです！文句なく★５つで決まり！

結論。陸軍と海軍の意志の疎通なくして勝利は到底無。日本のアウシュビッツ・大本営の偽の情報を信じてしまった行動は負けるべくして負けたといえる戦争だった。これは現在のマスコミ誤報発表と民主党軍と自民党軍に置換えることができるようなそら恐ろしいものを感じた。国民が血迷っている日本再び何処へ行く。歴史は又繰り返されるのか！

本編は司会者の仕切り方が今一つで少々不満。支離滅裂なところが見受けられたが、二次会の「酔いどれ編」は本音が飛び出して面白かったので★４つにしておきましょう。

　女子プロレスの栄華な時代。その象徴ともいえる「北斗晶対神取忍」の「男と男」の闘いは素晴らしいものが光っている。「国技館名勝負」だ。今見ても鳥肌もののアドレナリンが出る。

ファンのことを常に考える「優しさ」と野球に対する人一倍の「厳しさ」を持ったジョニー。僕らは決して君のことを忘れない。良き指導者としてマリーンズのユニホームを是非着てもらいたい。これからの人生に幸あれ！

強豪揃い・度重なる怪我の中での小兵で1045勝は偉大である。貴乃花を引退に追い込み、貴花田に引退に追い込まれる図式は筋書きのない永遠のドラマである。今考えてもこの頃の相撲（特に大関が真剣に横綱を目指し）は皆強かったし感染していても最高に面白かった。この頃は「野球賭博」なんかはしていなかったんでしょうね。余計な事ですが「奥様が綺麗でした」

「ひまわり」の出だしの音が素晴らしい。ナベサダのあとはやはりmaltaか伊東たけしでしょうね。

話題性のあるボクサー大嶋とリック吉村戦は後楽園ホールで生で見ましたが、子供扱いされていました。改めてこの世界の厳しさを痛感しました。佐竹の語る「東洋チャンピオンあたりじゃ引退すればそこらのオッサンですからね」という言葉は特に説得力があった。これからは大嶋は「名トレーナー」を目指して頑張ってほしい。二度とやくざの世界には戻ってほしくない。

この監督の舘ひろしの「免許がない」もお奨めですけど、何といってもこの「２」が凄く面白い。豊富・細川が名演ですね。特に川崎の明治記念館結婚披露宴で司会のまだ痩せている彦麻呂の紹介による「お祝いの言葉」は胸に浸みるお涙頂戴のインパクトのある名演です。（柴の演技も渋い）２年に１回くらい見たくなる映画です。このシリーズはこのあと「３」→テレビ版と続きますが、明らかに起点になっているのは本作だと思います。テレビ版もＤＶＤにならないかなあ。日テレ考えてくれ！！

各々の殺戮場面のカメラワークが斬新で「巻き戻し」して２回～３回は見たくなる作品。見終わるのに3時間半所要した。北野ワールド全開でスクリーンをブンブンぶんまわしている感じ。再映があったら映画館でもう一度銃声を聞いてみたい作品。全員が「ワル」で特に石橋と國村が良い味を出している。國村は「キルビル?」でもインパクトがあったが、今回も熱演している。シブイ。妻の板谷と舎弟の椎名の最期も強烈なインパクトがある「静止画と動画」で改めて武のカメラでの殺し方に脱帽。早く「２」が見たい。自分の中では「菊次郎の夏」に匹敵するぐらいの作品。勿論★５つ。

歴代の「花と蛇」を全作鑑賞している自分にとって今回のは団鬼六・原作「花と蛇」とは完全に認めない！「駄作」の一語に尽きる作品。監督・脚本共に団鬼六ワールドをはき違え勘違いしている。歴代の谷ナオミ・小川美那子・杉本彩のシズコたちが泣いています。「鬼六羞恥美」のひとかけらも感じられない作品映画というより単なるフィルム。製作関係者は本当に鬼六先生の了解をとったのか疑問である。小向は完全に大根にも達しないイモで完全なミスキャスト。取り巻きの出演者も鬼六精神を理解しないで出演してしまったのではないか。二度と見ることはないでしょう。これはセル購入は厳禁ですぞ！時間の無駄。

５年前に借りて見たときは、最後の殺戮シーンしか印象に残りませんでしたが、昨日改めて２回目の鑑賞をしました。その感想は「凄く素晴らしい！」の一語に尽きます。特にアニメの「イシイ」の回想部分は素晴らしい表現方法を駆使しておりアニメと動画の見事な融合に感動しました。栗山千明・サニー千葉。國村隼の好演も光り、まさにタランティーノ監督の本領発揮です。「２」を見ていないので早速見ることにします。また場面場面の音楽も秀逸で前回見たときは映画が終わるとイジェクトしてしまって聴けなかったエンディングの梶の「恨み節」は泣けてくるくらいで、早速サウンドトラックＣＤも予約しました。ここしばらくはタランティーノ監督の作品にどっぷりと浸かりたいと思います。

谷ナオミの「昭和枯れすすき」は素晴らしいと思います。僕の枕元で聴くと熟睡できます。今は九州でスナックを経営されているとのこと。いつまでもお元気でいてほしいです。わが青春の「谷ナオミ」

　ぎたーの持つ特性を遺憾なく発揮している。一度でよいから木村氏の伴奏で１曲歌いたかった。素晴らしい「響」の傑作！

東映現代やくざ映画完全制覇を目指しているハメハメ大王としては恥ずかしながらこの作品を今まで見ていませんでした。「倉本聡」脚本の「やくざ映画」クロード・チアリの哀愁のギターの音色・・・もう痺れました。日本一渋い俳優「高倉健」の真骨頂ここにあり。脇を固める助演男優・女優陣も豪華絢爛・各人の個性が十分発揮されています！しかし 健さんの後姿は泣かせます。魅入ってのあっという間の２時間でした。改めて邦画も捨てたもんじゃないことを実感しました。もう最高！

この映画・主演の松方をはじめ、室田、成田、渡瀬、地井各々個性を出しきっているといえよう。だが忘れちゃいけないこの人、サニー千葉ちゃんですよ。この映画での存在感はサニーが群を抜いている。「仁義なき戦い」のテキヤやくざ大友勝利にも勝るとも劣らない熱演に次ぐ熱い演じ型。抗争で銃で乱射され最期を迎える場面での息絶える時の「海老反り」シーンは絶対サニーしかできない見事な死に様です。もうただただ絶賛！凄い映画です、俳優です！