レンタル熊さんさんのレビュー

ストーリー展開、演出、出演者の色気無しと、 この手の映画に期待する全ての要素に酷過ぎる。 吹き替えじゃないのも×。

TV放映時にラストを見逃したので、わざわざレンタル。 これ、１→２（当作）→？、５→１と続いているんですね。 肝心のラストはといえば、どうにも救われない。 ところでTV時の吹き替えとは声が違っていてどうにもイメージが合わないのは多々あるけれどこれは良くないですね。 喋っている言葉も違うし・・

序盤はホラーによくある、水着美女を含む若者数人が遊びに来てトラブルに遭遇･･ そのトラブルとはバスが転落したり現地人に全てを盗まれたり。 そこに唐突に出てくるのは現地人のボス。 彼が実は臓器密売をしている闇医者でビーチのカフェもグル。 とよくありそうな話だけどワールドカップなどでブラジル人の特性を見た後だからか人種的な怖さが合わさってしまう。 カネの為に外国人（欧米人）を食い物にし、気に入れば他人の物でも盗み、殺してしまう。 それこそがブラジル人だ！とでも言わんばかりの作品。 あるいは 見知らぬ地で「トモダチ」と寄ってくる奴は怖いね、かな？ ところで日本語吹き替えと字幕の意味が違い過ぎないかな・・？

１，２作が続きの話であったに対しその後は、 「死にはルールがある」という点だけは続いているものの、話自体は別モノ。 そのせいかルールについてもいまいち別の解釈も可能なような？ 何かグロさだけが目立っていてどうも面白いとは思えませんでした。 まぁ暇潰しにはなるかな。

でも楽しめる。 こんな大将のいる店があったら、ラーメンを食べなくても毎日通いたい！ （実はネコ派じゃなくて犬好きではありますが） 主題歌もノリノリで良い。 落ち込んだ時にエンドレスで聞きたくなるような・・ 常連の田中さんもよく大将に尽くしてる（笑） 大将の「ラーメン屋になったワケ」が悲しくも切なくもあり、それでいて元店主の大将に屋台を与えた温かさなど、全てに感動を覚えた。 この部分だけアニメ映画化してくれないかな（笑） 実写版もあるようだけど、大将がヌイグルミなのでダメ。 「俺の醤油味」とは違いがあるのだろうか？

シリーズに潜んでいた謎が明かされていきます。 ジョンの謎、メアリーの謎、最後の敵の謎･･と幾つもの謎。 特にジョンという人物像には驚かされました。 「常に危険の中に身を置きたい人」それがジョン。 故に殺し屋でもあるメアリーを妻に娶った。 ･･･衝撃です。 中盤以降、もう終わりかな、という部分からさらに本当のラストに続く演出は他の映画でも見たけれど、斬新に思えました。 エンドロール間近でも途中で切らないように。 この調子で物語が続いても良いけれどやはりここはこれで終えるので正解なんでしょうね。 いやあの男が生き返るのだから続くのでしょうか？ 面白い。 製品版がもっと安ければ手元に残したい（笑）

season２では少し弛み気味に思えた当初のスピード感、推理への切れ味が戻り本来のシャーロックに戻ったよう。 season2_3でのラストからの引きネタも今回で解決（そのタネ明かしには時間をとりすぎとも思うけど） 文句なしに面白い。 とはいえ。 親友を失ったけど実は生きていた･･という話はあちこちの映画でも見られる事だけどジョンの悲しみと怒りとその後の喜びの表現は見事なれどそこをコミカルに描く必要は無かったような気もします。 久々に手元に置いておきたいと思うほどの良作ですが、コレ買うと高いですね･･･

暇潰しのB級映画を探していて、特価（180円）とあったのでレンタルしてみた所。 レビューでは散々ではあるけど、中身はそんなに悪くない。 ボアというから猪の事かと勘違いしていた事もあるけど種類の違う蛇の事だと知り、苦笑いしたものの。 蛇の習性を利用した奇妙な実験といい、悪役（？）のハンターズクラブのオーナーとその恋人、そして間抜けなハンターらといい結構イイ味出してます。 ガンマニアな割りにあっさり人を誤射したり、目標確認せずにメチャ撃ちなど奇妙ではあるものの、そこでも笑いをとっています。 もう少し蛇自体がリアルなら良かったのだけど予算の関係でしょうね。 ・・ついでに、オーナーの恋人の絡みシーンなどは結構エロイ。

4人の若者+美女（？）が砂漠のパーティから帰ろうとしたらクルマがおしゃかに。 やったのは砂漠の珍走団（今時こんなのいないよって奴）。 その珍走団に盗まれたであろうバッテリーを買い戻す為に男らが車の傍を離れた隙に珍走団の下っ端に女が襲われあえなくレイプされてしまう･･･ のは良いけれどそのシーンが全然見せてない（笑） 車の陰でモゾモゾ･･こういう映画はそういうシーンがあってこそだと思うのだけど。 せっかくの美女（？）の美脚も見せ場が無い。 パパに助けを求めても「お前には疲れ果てた」と断られたり･･･色々残念な映画です。 途中まで見てやめてしまったけどジャケットみたいなシーンはあるのだろうか？

ジャケットにある緑色の化け物が、ビキニ姿の女とその男らを次々に襲っていき惨殺する。 ただそれだけの映画です。 あとは吹き替えがひたすら下品。 ワールドカップまでの時間潰しにと借りましたが、時間潰しにもならなかった超B級映画です。 始まると同時にビキニ姿の尻が踊っている風景はまるで「タモ○クラブ」（笑）

正に手品のタネを見るような作品でした。 「CUBE」も途中で見飽きてしまった私が数年経ってからその種明かしを見てみてもやっぱり面白くない。 CUBEそのものが何の為の実験施設なのかは明かされず、ひたすらその内部でのやりとりのみというのもかなり不満。

失踪した子の他に新たなルームメイトを迎えて・・の後からの進行がさっぱり。 そうかと思えば節々に思い合わせたようなレズシーンが入る。 何の怖さも感じないし、面白みも無い。 人間の怖さを表現しようとしているらしいのですがそれもさっぱり。

帰省中（？）の女子大生が狩猟者（？）らしき男達に犯されるまでは良いとして、 どうしてその男達はレイプという大罪を犯したのに女らを殺しもせずにそのまま放置していくのか・・ その後、警官殺しにまで発展したのに そこから逃げるでもなく埋めるでもなく。 女達は女達で犯人の男を1人倒したのに逃げるでもなく助けを呼ぶでもなく、そのまま男の死体を埋める穴を掘っていたり。 とりあえず、面白くないです。 暇潰しにもなりませんでした。

ピラニアの2作目に当たる作品と聞いて見てみましたが 正にB級です。 終盤、フライングキラーの群れを目前に開催された、「魚フライ祭り」には失笑ものでした。

プレデター１はシュワさんの戦闘が爽快だった。 同２はオッサンの街中での戦いがなかなかだった。 これはまったく毛色の違う作品ではあるが面白い。 誰かのレビューにある、 選ばれた人たちは、戦争の犬だから選ばれたわけではない。 「プレデター＝怪物（モンスター）」だから選ばれた。 ここまでは同じ。 なので「ズ」というのは人間側のモンスタークラスの数を指しているのではないかと･･･。 木に括られているのはただの負け犬。 体の大きいプレデターに狩られる側に見えて実は･･･という展開に飽きが来なかった。 色んな手持ち銃が出てくるのも楽しめますね。

レイプに至るまでの行動を簡単に説明すれば、誰にでも愛想を振りまくって男を誘うだけ誘って後は知らん振り。 その結果、勘違いした男に見事に犯されてしまい謎の街の地下室へ。 そこから逃げる際にも１人簡単に殺し（これは逃亡するためだから良いとして）その後も次々と男を殺し喜んでいる。 女はただの快楽殺人者。 これも途中で見る気が失せてしまった。 人を残忍な方法で殺してﾆﾔﾆﾔ笑うだけの人間を描いた映画に共感出来ませんでした。 娯楽として見せるならもう少し明るいエロと、殺さない復讐を加えるべきであったような

自宅に修理屋を招き、直って感激のキスのプレゼント。 これがそもそもの事の発端であり、原因の１つ。 純情で口下手で仲間内でも扱いが低い修理屋マシューは悪友にからかわれ・・・という辺り、女の自業自得感が漂っている。 それに繋がるレイプシーンも別段酷いワケでもない。 顔を殴って暴力で、というワケでもなく、何か半端。 そして最後に命を奪われそうになったが寸での所で逃げ出し、男達に復讐をしていくがその手段が残忍すぎてどちらが変質者かわからない。しかも殺しているようだし･･･ 明らかに過剰防衛を通り越し、快楽殺人者となっている女。 最後までみたくなくなったので途中で止めました。 これを良いと言う人は女と同じ快楽殺人者でしょうね。 襲われたらその後何しても良いのですか？ それなら法律要らないね（笑）

メキシコに遊びに来た女達が思わぬ悲劇に見舞われるのは流れとしていいのだけど。 仲良くなった男らを頼り、いなくなった友達を探しに行き、無事発見。 でもその後が突然ホラー調になっていてどうにも変。 何の脈絡も無く友達がSEXフリークになっていたり、人食いになっていたり。 もう少しエロ要素を足して、もう少し色気のある女優を使っていればそれなりだったかも・・ ホラーファンでも中途半端、サバイバルファンでも半端に思えるなんとも半端な映画でした。 そして字幕オンリーなので少し見逃すと話がわからない（笑）

原作コミックでは活き活きと描かれていたシーンも何か迫力不足で物足りず（規制の関係？）不完全燃焼。 目立つのはサラリーマン同士の暴力シーンだけで既にアクションというよりはヤクザドラマかな･･･。 ５００人のリストラ候補者が新会社を設立し、盛り上げるシーンが肝だと思ったけどそのシーンがほんの数分で終わるなんて詰め込み過ぎなんじゃと思った。 もう、このシリーズは見ないと思います。 原作は面白いのですがねー。