レンタル熊さんさんのレビュー

原作にあって本作にはないシーンも数々あるけれど、 たぶん時間や予算で削られたのだろうな～と思いながら 見てました（筋肉ライダーとか） 作品的にはスピード感もあるし突然奇妙な空間に引き込まれた青年の苦悩などよく描かれていると思います。 原作と同じく残虐シーンもあるので子供や心の弱い方は 見ない方がいい映画ですね。 「ぎょーん」という音、実際聴くとかなり変な音なんですね。

主役クラスではない子役の台詞が棒読みなのが歴代コナン劇場版だけど・・もう少しどうにかならないものなのか。 主役クラスの子役も何か残念。 また、本当の自衛隊は本当に「うちーかたーはじーめ」なんて 間の抜けた声を出しているのか？ 米国映画ならば「fire！」と格好良いのに･･･ そして最後は王道のワンパターン。誰かが行方不明になり、 それを探し出すラスト。 映像は今風だけど何か盛り上がりに欠けるような。 まだ水平線の・・の方が海洋物として楽しめたような気がします。子供の目線なら違うのかな。

映像と表現も良いと思います。 ただ、序盤終盤にチラっと出る少女の役割がわからなかった。 この少女とデートしてながら途中、下着姿のフランソワーズと いちゃつくのは何故に。 ･･･で終盤、同じ少女が再び。 ところでサイボーグとロボットの違いはどこにあるのでしょう？ジェットなんかは完全にロボットにも見えますが･･･

あぶない刑事の時の仲村トオルと違って ストイックな仲村。とあぶ刑事では課長の中条さん。 中条さんは既に亡くなっていますが映画の中では生きてます。 元警官の殺し屋というファンタジーっけたっぷりの作風。 どれをとっても私的にツボでした。 私はこれを見てライフル射撃を始めたいと考えたのですが 実際には難しいですねー・・・。 人を狙う事は当然違法ですがそうでなくても難しいです。

でも酷い作り（笑） 迫力の無い射撃音、迫力の感じられない戦闘シーンと人間模様。これは自衛隊は弱いんだよ！とアピールする映画なのか･･･ それらをさっぴいても、未来から新装備を抱えた部隊が転送される話は好きなので評価は普通です。 このシリーズ、初回作は良かったのに。

・・だって日本語音声ナシで字幕なんだもの・・ といって 目を離した途端にストーリーがわからなくなるほど複雑ではなく。 「黄色いトラックの男」に追われるようになったのは 行き当たりばったりのアホ彼氏のせいで完全に自業自得。 それにしても命を狙われているのが判っている筈な ヒロインの行動は非常に奇妙。 危機感が無いというか、箱入りお嬢様設定？！ ２もあるようだけど２はいいか・・という感じです。

前半部分までは楽しい（エロ）旅道中だったのが 後半辺りから拷問シーンばかりの単調映画に。 拷問嗜好のある方ならこれはこれで良いのだろうけど、 肝心のストーリーが抜けまくっているのでさっぱり楽しめませんでした。 子供のスリ集団（？）も何かに絡むのかと思いきやそれも絡んでこないまま終了。 真夏の夜に怪談話みたいなのをみたくて借りましたが、 作品を間違えた気分です・・いや間違えましたね（笑）

ほとんど異常者により水着のねえちゃんの撮影風景です。 それと時折挿入される砂嵐（テレビの電波なし状態）。 サメは背びれが数シーン挿入されているだけのような。 パッケージのようなシーンも勿論ありません。 言ってみれば揺れるビキニの胸の谷間を見るだけの映画。 ビキニの姐さんを見たいならイメージビデオを見ればいいだけで・・ あの有名なジョーズの日本版かと思って借りて大失敗。 よく見ればカテゴリーも違いましたね･･･

ちょいと会話の内容に子供には真似されたくない、 下品な言い回しが多いような気がするけど、楽しめた。 端々に子供への教訓が含まれているようにも思えるが 軽いテンポと同時に楽しく見て欲しい。 この映画の言わんとする事がわからない、と言う人は この手の映画は見るべきではない。楽しめないから。

B級にしては良いかな。 女兵士が喚きながら機関銃を発射するシーンがなければ B級にはおちなかったかも。 アメリカの国威を示す心満載の映画に思えました。 私は海戦モノは好きなのでかなり甘い評価です。

暫く前に『詩』シリーズがTv放映されていて、 その幾つかに感動、面白いと感じたのでその初回作も 見たくなり借りましたが・・超イマイチだった（笑） ２作目～が本当の刑事物語ともいうべきことなのか ハンガーヌンチャクの冴えも２作目からだったと解り ガッカリ。 片山刑事、最初は期待の人だったんですね。 それが回を重ねる毎に各署のお荷物的存在に。 そして毎回、好きになった相手をなくしてしまう。 今回は詩シリーズよりさらに酷い無くし方。 片山が働いている頃に女も働いていたのはいいとして そこで別の男に色目使われてその気になるなんて！ 極悪の環境から救った片山への恩義はどこにあるの？と 思いました。いつの時代も女は身勝手だ…

魚が地上を歩く（飛ぶ） そして子供を襲い首が飛ぶ（笑） 魚による殺戮と、水着美女を見るなら最適な作品かも。 儲け主義なオーナーと、汚職警官のやり取りはいかにも ありそうですね。

『クレヨンしんちゃん』でも人気の高かった『嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』の実写化でアニメがとても面白かったので期待度が大きかった。 なのに。 序盤に張られた伏線は全く生かされてない、 オチも全くつかず、なんとも煮え切らない展開。 さらに「春日部防衛隊」などの笑い要素もカット。 終盤、車での突撃シーンはずるずると這うように走る車が みっともないだけ。 迫力の無い戦闘シーン。 アニメではあった「気弱な父親が我子を守る」最大の見せ場もなし。 そもそも「しんいち」が礼儀正しいだけのただの子供、その父親はイケメンだけど優柔不断のただの父、母もまた口うるさいだけで面白みの無い設定。 こちらで購入出来なくて他で購入したけど、もう 金返せといいたい位のひどい出来でした。 サブキャラの配役はイメージぴったりでいいんですけどね～ アニメの設定を生かして欲しかった。

さらにタチの悪い子供がパイロット。 もうガンダムがおもしろく思えない。 それだけ私が老けてしまったのか、ネタ切れなのか。

渡辺謙さん主演のドラマやサムライ物は好きだったのに、この作品ではそれがひたすら理解出来ない物に変わっている…。 ラストサムライではなく「ロストサムライ」ですね、コレ。

楽しめました。 ダラダラムードしかないTv版もイラつくだけだったのだけど、これには適度な緊張感があり・・・ でも部下の責任をとってやる、という上司を見た事無いのでその辺違和感というかファンタジーだな、と思ってしまいましたな。

そんな気もしましたが、TVシリーズの、地味な部分だけの刑事物といった感じのダラダラ感が薄まっていて楽しめました。 でも織田さん出ると熱い…