arrayさんのレビュー

古臭さを少し感じるものの面白さは特に損なわれてはいない。 1巻目ながら主人公がとんでもないことになったりするなどダークな作風。

真珠の母、アラタの母など母親についての話が多いです。 アラタと真珠の触れ合うシーンに引き込まれます。 そしてとんでもないヒキで終わります。

ついに司VS千空が再びなんだけど、この戦いよりもクロムの活躍の方が面白い。 思ったよりも再戦があっさりだった。

アラタと真珠の関係が進展（？）し、冒頭についての掘り下げがあるなど情報の整理がなされている感じ。そして３回目の公判開始。

１巻目ではつながりのなかったキャラたちが関係を持ち始めて面白くなってきた。 同時に登場人物の２面性が分かってきて面白い。

薄暗い雰囲気は良いものの、1巻目ということで基礎設定の紹介がメインで盛り上がりに欠ける。２巻目からは登場人物の２面性が分かってきて面白い。

千葉VS藤本、この対戦カードからして面白くないわけがない。 「子連れマニア」「コスト・ダウン」の２つは予定調和にならなくて好き。

周りは敵ばかりで味方の戦力は乏しい。 そんな中現地で調達したもので、敵の内情を探っていく。 これってスパイ物に近くて面白いです。

Dr.STONEにはバトルが多く登場しそれを楽しんでいるが、この漫画で一番面白いのは開拓し発展していく様だと思う。この巻はまさに理想的。

前巻までの店を出すかどうかの話から通常通りの展開へ。 「スープと水の間柄」がおススメ。あと片山さんVer３が登場。

ラーメン・マニア・キングでの知識だけでなく駆け引きの面白さ。 そして藤本が決定的に足りないものを自覚するなど１０巻という節目にふさわしい巻。

芹沢の部下の試金石に使われるエピソード、豚骨スープの安定生産、おいしいラーメンを作る方法と多種多様な面白エピソードがあって充実している。

前の巻の激闘が終わって今後の敵の紹介がメイン。 ボルトたちは事後処理話。 なんとなくドラゴンボールのセル編を思い出す。

この巻で終わるのではと予想していたけど全くそんなことはなかった。 大きく状況が変わったのを活かしてまだまだ続けられそうな感じもする。

前の巻はバトルが控えめだったが、今巻はバトルがしっかりあって満足。 天使と毒コンビといい様々なペアの過去に引き込まれる。

こち亀パロディをやってる「ラフメーカー」がギャグ回としてとても面白かった。 規模が前よりもさらに大きくなったせいか舞台設定にいつも以上に尺が取られてテンポが悪かった。

敵味方ともキャラが魅力的すぎる。 それと同時に忍者と極道の二人が互いに敵となかなか認識状況を作るのが上手い。

今までより広範囲での戦闘のため忍者側は（現状の）総動員で迎え撃つ。 ３章なだけあってマンネリにならないように考えられていて楽しい。

キャラがいいと前巻から思ってました。 ただ１巻目は状況説明だったりとキャラの掘り下げが少なかったのに対して、時間をかけてキャラが紹介された分引き込まれました。

忍者同士の戦いを描いたバジリスク、あの作品に近い気がします。 2つの陣営の超人同士のぶつかり合いでかつ愛憎入り乱れているところが似ています。