arrayさんのレビュー

前の巻が第２暗号出題編なら、この巻は第２暗号回答編。 ８巻を頑張って読み込んだら答えを出せそうなので、前の巻は意図的にテンポが遅かったのかも。

謎を解くための舞台の説明がメイン。 殺人事件が起こるミステリーとは違い、劇的な変化が少ないため面白みに少し欠ける。

賭博要素はなく、相変わらず謎解きが中心。 容疑者がいたり、暗号文を解読したり探偵ものっぽい。 長女がいいキャラ。

社長・貴光の息子で天才と呼ばれるタツキが登場。 途中で、零がツッコミを沢山する箇所が面白かったです。

今までものすごくテンポよく進んできたギャン鬼編。 ここにきてギャグが多めののんびりとした回でを挟んで、長編開始。

前巻から続くゲーム対決完結編の「ゲームも人生もバグだらけ」がお気に入り。「やせたいなら動け」「やせたいなら食べるな」もおススメ。

100枚ポーカー完結。 シンプルで濃厚な勝負で面白かった。 もう少しのんびりしてもいいぐらい進行が速かった。

ゴルフ勝負が終わり、賭博マンガらしいポーカー戦開始。 ゴルフも面白かったけど、やっぱり作者の描くボードゲーム的な題材の方が圧倒的に面白い。

無印からいきなり雰囲気が変わって戸惑います。 ゴルフ勝負という正月特番みたいなスポーツ対決。 ワンナウツみたい面白さです。

機械家政婦の長編は珍しく比較的SFな話です。 本格的なSFものではありませんが、一応設定上銀魂はSF（？）に属していると思うので新たな側面を見た気がします。

銀魂 カラー版の最終巻。 トリコと同じく中途半端な巻数でカラーが終わっています。 偶然とは思いますが担当の大西さんが結婚することが判明するので節目と言えば節目です。

世界観的に不穏な要素が沢山ありますが、展開に起伏がなくて最初に読んだときは読むのをやめてしましました。でも物凄く面白くなるので続きを読んでほしいです。

この巻だけ日常系コメディ作品です。 この巻を読んで合わないと思った人はもう少し我慢して読むととんでもなく面白くなりますよ。

第百十三訓「ワレモノ注意」、第百十四訓「血とか包帯って･･･なんかカッケー憧れる」がおススメ。色んな噂もあるけど、やっぱりトイレのシーンは面白い。

６ｖｓ６の大混戦。 万事屋と新選組が協力（？）しつつ、それぞれ見せ場がありながらギャグまで面白い。 まさに銀魂って巻です。

アニメで出たシンボリルドルフがマンガにも登場。 序章完結とあって盛り上がって面白い。1巻とは違うオグリが側面が見れるのがいい。

２つのアニメウマ娘の主人公たちとも違うオグリキャップが主人公。 アニメの脚本家が原作を作っているようで序盤ながら安定して面白いです。

冒険要素はほとんどありません。 世にも奇妙な要素があるノスタルジックな短編集です。 基本的にパッピーエンドですが、「時の階段」のオチをどう見るか。

双子乙嫁、ライラとレイリは相変わらず賑やかで楽しいです。 タラスとの絡みも面白い。 次巻がどういった始まりになるのかまったく予想がつきません。一気に時に進む可能性もあるかも。

10巻という節目なだけあって見どころ満載。 本筋の方もついにラスボス（？）と対決開始なのに加え、コメディ部分も相変わらず面白い。