arrayさんのレビュー

朝鮮半島にて窯を勉強するために留学みたいなことをします。 今までは国内限定で物語が進んでいたので非常に新鮮です。

北海道編が開始した時から待ち望んでいた十本刀との再会がついに描かれています。 他にも色々な再会があり面白いです。 制作秘話によると新八は前作で１，２カット出ているらしいです。

「纏と両さんの寿司バトルの巻」「磯鷲一族東京進出の巻」がおススメ。 「越前屋兵介の秘密」「激走！安全運転競技大会」も好き。

新米姉妹のふたりごはんの作品としても個性がいつもとは違い、少なく感じた。 今までの登場人物で別のマンガを見ている気がした。

打ち切り後の直接の続きとなる「グッドモーニング　ムー大陸」を収録。 ちなみに通常版の最後の話となる32巻第285廻「夢のあと」は、完全版34巻第295廻「夢のあと」として、追加エピソードとつじつまが合うよう掲載順と内容が変更されているみたいです。

中盤に入って以降ロケーションに大きな変化がなく、物足りなさを感じていた。 プラントはロケーションに大きな変化があり、戦闘面でも多様性が生まれてよいです。

通常版では省かれていたマルコｖｓラキストが、２６５話「悪の正体」と２６６話「真実の正義」で描かれています。

「部長さん町へ行くの巻」「リアルゴルフの巻」「ありえない！？うらないの巻」がおススメ。あと「プレッシャークイズの巻」は漢字の勉強になります。

「書道の花道の巻」「中将棋の巻」がおススメ。 「次世代開発戦争の巻」「弁当コンテスト」も味があっていいです。

「リトライ修学旅行の巻」「いいわけ両さん」がおススメ。 もちろんジャンプ40年周年記念の話もお祭り感があって良いです。

「両津仕分けの巻」「ケータイ小説家の巻」がおススメ。 「マリアのマイカーの巻」「女子カメラブームの巻」も中々。

シドニアと同じく引き込まれる世界観。「エナ」「ヘイグス粒子」といった馴染みのある用語も出てくるのでシドニアが好きだった人は是非。

「ジャンプステップホッピング」「謎の発掘胸像X」「クレーンゲームチャンピオン大会」の３本がおすすめ。中でも「謎の発掘胸像X」が傑作。

「焼き桃アイス」は前に登場した物が再登場する展開がいいですね 「オリヴィエ・サラダ」は自分でも作ってみたいです

新キャラ、篠田登場。 この子が登場したことによって姉妹の今まで描かれてなかった一面が見れて面白かったです。

歴史上の出来事で知っている人も多い展開が描かれます。 暗くなるかと思えば、少し笑え、なおかつ清々しい名シーンでした。

利休と秀吉の仲が徐々に険悪になる様子がメインです。 そんな中、伊達のシーンは笑えるものが多いのが救いです。

シャーマンを題材にする点からセンスがすごいです。 そして主人公の葉、阿弥陀丸、まん太とキャラクター造形も光ります。

姉妹二人の成長が垣間見れます。 料理ができない姉、人付き合いが苦手な妹だった二人の成長が描かれているのがいいです。

お菓子が多めの3巻。 そのためかなんとなく女子力が高めな気がします。 生春巻きで語られた野菜の選び方は今後参考にしていきたいです。