arrayさんのレビュー

１話を見た時点ではあまり面白いと感じませんでしたが、２話目からは非常にテンポがよく楽しめました。グロシーンが多いので注意してください。

監獄所長マゼランに挑むルフィに力を貸すのは、頼もしきオカマ達、そして七武海達。 七武海が一度に二人以上いるとテンションが上がります。

恋愛要素が多くてびっくりしましたｗ 気になったゲームは「禁断の砂漠」。 「パンデミック」同様協力プレイに惹かれます。

バロックワークス編が完全に終わります。 ただし、コブラ王の「ならばなぜ我々は」というセリフの続きが気になる。

本筋はベラミー戦ですが、後に重要となる複線が盛り沢山。 頂上決戦、ドレスローザ、サンジの出身地など後の展開を知ってから読むと非常に楽しめる巻です。

バラバラになった仲間の様子が描かれる中、ついに監獄に侵入するルフィ。 収容されていたかつての敵と再会をはたし、敵キャラオールスター戦が始まります。

未知の空島。序盤はかなり観光気分を味わえるので楽しいです。 今までと文明が違う空島は、沢山の設定が出てくるので把握するのが難しいです。

実質的にルフィVSエネルの戦闘はこの巻で終わります。数巻先の戦闘はオマケみたいなものなので。 あとこの時点でカルガラの過去が分かった方がいい気がしました。

４００年前の悲劇に終止符を打つべく鐘を鳴らすルフィ。 VSエネルはオマケのようなもので、戦いよりもただ一度の鐘が鳴らすことが重要なのが素晴らしい。

空島編の根幹をなす「うそつきノーランド」と「カルガラ」の話。 空島編の印象が大きく変わるほど、このエピソードは名作です。

キャンプのシーンがとてもお気に入りです。 サバイバルに備えてシャンディア（ゲリラ）とエネルサイドのキャラが紹介されますが、たいして印象に残らず。

この巻でルフィたちの現在地がイーストブルーだと初めて分かります。 それを説明するのがミホークであり、同時に世界のトップレベルの強さも教えてくれます。グランドラインの過酷さの一端を初めて触れることで、世界の広さを実感できる展開がすごいです。

ついにまともな船、ゴーイング・メリー号を手に入れます。 すぐさまヨサクとジョニー、フルボディ、サンジ、ゼフなどと重要キャラが多数登場。 一気に賑やかになるのが良いです。

坂道での攻防戦は状況が次々に変わるので面白いです。 それにも増して印象的なのは、ゾロが迷子にならないことですｗ

現在の印象とは違い、バギーの迫力があり、恐怖を感じます。 ルフィと同じくおちゃらけたりする船長のバギーは、他の海賊と違い主人公よりの性質があっていいキャラです。

改めて何が面白いのか考えましたが、海賊、ゴム人間、冒険。 この３つの要素を含んだ世界観そのものがやっぱり面白いのだと思います。

再びレッドラインに到達したり、ブルックとラプーンの過去など節目となる５０巻に相応しい内容です。お気に入りなのが、海賊狩りのゾロVS七武海クマの一連の流れです。

次々に披露される億超えの同世代たちの能力、彼らと戦う海軍大将と七武海。冥王レイリーから語られるロジャー海賊団の航海について。これで盛り上がらないわけがない。

ゲームなどでしか見ることがなかった夢の対戦カードが盛り沢山。 初期頃キャラと間近で登場したキャラの対戦などワクワクします。 オススメはバギーVS鷹の目ｗ

サンジの過去の話は面白いです。 それ以外は主人公側がろくな反撃もできず、だらだらとやられるだけの場面が多くあまり好きな巻ではありません。