arrayさんのレビュー

今では寡黙なゾロが冗談を言ったり、陽気に声を出して笑ったりします。 またおそらく唯一の１話完結の話である「あんたが珍獣」が収録されています。

懐かしのハチと再会したと思いきやルフィとゾロと並ぶ賞金首の新キャラ９人が登場。 天竜人も初登場し世界観が広がりを見せるがいいです

悪魔の実の中でも個人的になぜか好きなドルドルの実が出てきます。 ドルドルの実とゴム人間と巨人が戦闘展開において相性が良く、非常に魅せられます。

ルフィVSゾロ、ミスター３とロビン初登場、ビビ王女の黒歴史「魅惑のメマーイダンス」など見所がいっぱい。

修行後に仕切りなおして、冒険へ再出発するワクワクする展開でした。 しかし、再集結時にルフィが仲間を仲間と認識できないことで、ワンピースの物語に対しての情熱が冷めてしまいました。

ついにグランドラインへ入るわけですが、グランドラインについての説明など複線の内容が多いため面白い部分が少ないです。

アーロンを倒した後の宴が好きです。 ついにナミ正式加入し５人勢ぞろいとなり、懐かしいキャラや今後よく出るキャラの初登場などイーストブルー編最後に相応しい盛り上がりです。

ついに始まったVSアーロン一味。 １０巻目を意識してか密度が凄いです。 基本的には１対１なのに途中途中で乱入要素があるのが面白いです。

本気を出し始めた白ひげや大将など色々と見所があります。 それらを凌いで一部で有名なシーンが収録されています。

魚人島での戦闘が終わり、つかの間の休息の中、空島で出てきたポセイドンの正体や現在の海軍元帥が判明します。 さらにビッグマムの因縁や懐かしき海軍のメンバーなど盛り沢山です。

敵キャラがあまり魅力的に感じないです。 敵サイドで面白さを一番提供してくれるのが、マゼランの亜種みたいな殺戮兵器って。

オペオペの実の面白さが詰まった巻。 戦闘に始まり、バラバラにした人間の再構成、そして入れ替わり。 馴染みのキャラクターの入れ替わりは定番なだけあって面白いです。

ワポルたちとの戦いがサクサク進むのが良い。 注目すべきはチョッパーの出航シーン。 ヒルルクの桜の正体がわかった時の感動は、今でも色あせません。

久しぶりに読んだらチョッパーの過去で泣きそうになりました。 過去の話は忘れていたので、チョッパーは面白マスコットの印象しか残っておらず、より心に来ました。

巨人の島の話が終わりアラバスタに行けると思いきや・・・。 旅の途中で予期せぬトラブルが起こると大変な反面、ワクワクもしますね

珍しくルフィの扱いが雑で、それに対して味方の活躍を重視して描かれています。 今までになかった１人の敵を相手に仲間が全員で協力しての戦いは、チーム戦の醍醐味でしょう。

麦わら一味を全滅させかねない敵の天敵が、ウソップなのが面白く楽しいです。 人をおちょくるような敵に対して普段主力にならない味方が、大活躍するのがたまりません

麦わら海賊団が、ほぼ一方にやられます。 仲間の影と闘う状況を作り出すため仕方がないとはいえ、あまり面白く感じませんでした。

物凄くシリアスだったウォーターセブンと比べ、お化け屋敷のようなコミカルなスリラーバーグ編が開始。 軽い気持ちで読みましょう。

前の巻で死闘を終えたため、ルフィたちには重要な戦闘はありません。 ただし、主人公たちが知らぬ場所で少しずつ大きな物語が動き始めます