ふじわらびさんのレビュー

やっぱりかわいいですね、東堂晶ちゃん。まあ性欲まみれなんだけど。3人の主人公が団結する日は来るんだろうか？

とうとう登場東堂晶ちゃん！この巻ではまだ出番は少ないが作中一二を争う巨乳でポニーテール、控えな性格だが激しい劣情を秘めている。人気が出るのも伺える。

いわゆる陽キャ的に調子に乗って女を抱きまくるキャラよりは卑屈ないじめれらっ子の方がまだ感情移入できる。エッチな漫画にとって主人公は本当に大事。ただ状況を考えたら調子に乗るのも当然と言えば当然か。

セックスに消極的な主人公とそれとは別の積極的な男キャラ。どんどん主人公がエッチなことしない展開になりそうだ。思ったよりおっぱいだらけの漫画ではなかったな。

これまでの作品のように過激ではないが確かにあるおっぱいとぱんつ。やっぱり美しい。TSという変化球だが、この先も百合百合してくるのかー？

色々なものを懸けて色々なものを出す人がいて、それを受け止める人たちがいる。実はファンの学生たちが主役なのでは、と思ったり。

あっという間に時間経って髪型戻っちゃった。やっぱりこっちの方がかわいい。やっぱり海空ファンのモブたちが面白くて好き。その最たる例がセーラだな、今回出番少なかったけど。

出オチくさい導入から始まるのであんまり期待せずに読んでたのだが、これは面白い！セーラのからみ酒なんかテンションが最高。海空の髪型は長い方がかわいかったなー。

オーガに戦う前のリハーサルとしてオリバに会いに来て、オリバの前にナンバー2と戦えと言われ、今度はトップ10にも入らないアイアン・マイケルが三人がかりでいじめられる。いつになったら勇次郎とやるんだよ！？

オリバに会うためにわざわざ大統領を誘拐する刃牙。なんて迷惑な奴なんだ、徳川のじっちゃんに頼めばいいだろ。

ルミナの「バカバカしいよ」。それ言っちゃうのか～。誰が強いとか弱いとか試合とかケンカとか、そんなところとはまるで別次元の遠い話になってきた。

リアルなシャドーボクシング、相手はヘヴィー級チャンピオン。アイアン・マイケルならなるほど、となるのにカマキリを出されると途端に現実味がなくなってしまう。悪ノリじゃないのか？ しかしいきなり「ボクシング通だ」って言いだされると笑ってしまうな。

柴千春の言う「気負い」の話は、つまり死刑囚たちも本気で戦っているということだと思うのだがそれとキャラクターとして好きになれるかは別の話だ。しかし刃牙は毎回毎回一般人相手にイキってないか？いつになったら戦うんだ。

体育測定はいつもの不良相手に無双する奴の変化球ですかね？イメージ云々はよく分からなかったけど。しかしどんどん喧嘩から只の殺し合いになっていくな～。武術や格闘技とは違うところへ行ってしまった。

流石死刑囚と言うべきか、どいつもこいつもやることが汚い。彼らに言わせればそれは「甘い」ということになるのかも知れないが。あまりの酷さに、凶器を振り回して喧嘩自慢をする不良たちに好感を覚えてしまうぐらいだ。

マウント斗羽とアントニオ猪狩の夢の対決。その勝負を夢見て何をおいても会場に駆けつけ楽しんだプロレスファン。プロレスを楽しむ人たちがいてこそのプロレスなんだということ書いてるのがこの作品が名作になってる要因だと思う。

死刑囚たちの超人っぷりは、インフレバトル漫画ならともかく格闘漫画としていくらなんでも無理がある「嘘」であるように感じてしまう。「ムリヤリすぎる」という刃牙の台詞も作者のセルフツッコミなのではないか？

「どっこい正一」が自然に出てくる女子高生たちによる懐かしさの漂う日常漫画。こんな子たちが隣にいたらさぞやかましいことだろう。

劣勢になっても刃牙が出てくると張り切って鬼の貌を見せてくる。やっぱりオーガもオーガなりに息子がかわいいのね。しかし見届け人の人みたいなまともな人情を持った人がいるからオーガの異常さが際立つんだな。

虎がかわいそう。試合の前のキャラ見せなのだが１冊丸々それだと中々焦れます。後の刃牙の悪いとこを見せられてるみたいだ。