ふじわらびさんのレビュー

宮本、黒服なのに仲良くなりすぎ！出るキャラ出るキャラ「欲望の解放のさせ方」が上手い。なんでこんなに楽しそうなんだ！

シャレにならないクズが出てくると利根川がただの気のいいおじさんみたいに勘違いしてしまう。しかし「笑顔をお願いしまーす」の天丼がしつこい！(笑)

1巻で部下との信頼関係を築いた利根川先生。だから海老谷、権田さん、新幹線の黒服と利根川をただの口うるさい上司じゃなくて一人の人間として接してくれるんだろうなあ。

会長と部下に挟まれ中間管理職として四苦八苦する利根川が主人公。原作の再現度が高い中、バーベキューに焼き土下座強制機を持ち出す飛び道具はズルい。

たった一日の休日だからかテンション高くて常にお祭り騒ぎみたいで楽しそう。自分だけが特別に遊びまわっているのが読者の優越感も刺激されてしまう。ラストに次の地名が出るのがグルメ番組的。

ヒカルって年相応に生意気な子どもで最初は囲碁なんてどうでもいいってスタンスなんだけど、それがあんまり(全くではない)不快にならないのは知らない世界に触れてどんどん新しい楽しさに目覚めていく姿がイキイキしてるからではないだろうか。

あとがきで原作者が「くだらないね～」と言ってるように、くだらないんだけど面白い。冷静に考えたら確かに犯人って大変すぎ！それを打ち負かす金田一凄すぎ！って素直に楽しんで読めた。

ひとつ屋根の下にヒロイン二人と(男一人と)同居。ヒロインが二人とも巨乳でサービスシーンもあり。次巻以降もエッチなシーンがあったら嬉しいのだが。

監禁という緊張感のある設定でどこか間の抜けたギャグシーンのような色仕掛け。正直設定はありがち感があるけどおっぱいは好き。乳首と乳輪の大きさ、バランスはかなり好み。

急激に戦国物の趣が強くなったという印象。楓のツンデレぶりに見せつつ新たなヒロイン「ようこ」出現。しかしこれ程博識なケンに知らないことがあるのか！というもの驚き。当たり前だけど。

「アフリカの魔女」だけど今回のお話はマルタ島と地中海。マルタ島の三人のウィッチ、面白い！噂ばかりで正体知れず、妄想が膨らむ。ストライクウィッチーズは色々と展開していてなかなか全部を把握しづらいのだが、どこか別の他媒体で詳細が語られてるのだろうか？

生真面目で心優しいが押しに弱くてマゾっ気があり隠し切れない色気がある「先生」。セクハラギャグなのだけれどほんわかとした4コマになっているのは、生徒たちに向けられる先生の包容力のおかげでしょう。

名実ともにケンと信長がつうかあの仲になってしまった。これ以上どう二人の関係を進展させるのだろう？楓というテコ入れヒロインを出しつつも要所で夏を出して次巻の引きも夏。この漫画でヒロインレースが繰り広げられるとは。

ただの料理人に対してなら、あんまりにも無茶すぎる要求の数々。なまじケンがそれに答えてしまうから余計に信長も難題を押し付けるのだろうか？ ケンが信長に引かれるように信長もケンに引かれている。ケンの活躍を見たいが為にあえて無茶を言っているように見える。

一度は飛ぶことを諦めた圭子の視点から、｢アフリカの星｣ことマルセイユの活躍が語られる。マルセイユは圭子の「空への憧れ」の象徴となっていく。ミリタリーとロマンが混ざり合った 小説。あと真美がかわいい。

アニメでは見れないセーラー服で「ほのかセンパイ」呼びの凛ちゃんがかわいい！花陽のデカリボンなんかからアニメ化前の時代の雰囲気が感じられますね。

あちらが攻めればこちらも攻める。どちらも張り合いエッチな展開が連鎖していく。相変わらずの丁寧なぱんつで嬉しい。

料理漫画なので料理を食べて驚く部分が「見せ場」なのだけど、ケンは料理を出す時には冷静ですらすら解説するので一見完璧超人に見えてしまう。単に主人公すごい！で終わらずに戦国要素が加わって独自の漫画になっていると思う。 夏がヒロインとして忘れられてなかったのが一安心。このままフェードアウトするかと思った。

冷静な仕事人間でもありながら、一方で戦国時代になじみ切れない情もある。ケンは夏をどう思ってるのだろう？大事そうにしているけど同時にどうでもいいようにも見える。記憶喪失なので自分でもどんな人間かわからないのだろうけど、読者の自分としてもいまいちはかりかねる。

モビルスーツのパイロットとしてなし崩し的に戦闘に巻き込まれながらも最後まで「一コロニー市民」として戦い抜いた。自分を見失わず敵と戦わなければいけない現実と向き合った。そういった大きな視点で戦ったガンダム作品としては珍しい主人公だと思う。