マリンとリンさんのレビュー

朝からクマ出現のニュースを最近よく見ます。 もしクマに襲われたらたまったもんじゃない。 しかしこの映画はただのクマではありません。コカインを大量に食べた巨大クマがラリった状態で襲いまくります。しかも２頭の小熊までも。薬中になってるからコカインをドンドン食べていきさらにラリっていって手をつけられなくなり被害はさらに増えていってしまいます。 映画的にはもっともっと暴れてくれた方が面白いんだけど。 クマの恐怖を充分感じられる映画でした。 面白かった。

昔のモノクロ映画をカラー化したDVDがこのところ頻繁に発売されていますね。 しかし何作か見てますがどれも満足できるカラー化ではありません。 カラーにちらつきがあってかえって見にくくなっています。 これならモノクロのままでいいのでは? この大怪獣出現もモノクロのDVDを持っています。 大怪獣メギラ(メギラの名称はは日本でしか通じません)の色彩だけは満足できないけどまずまずの出来。 映画事態は面白いので見て損はないと思います。 ただ昔の映画やモンスター映画が好きな方に限ります。

どうにかスターウォーズと同じような映画を作ろうとした製作者達の努力が感じられる映画でした。タイトルは知っていたけど観るのは今回が最初です。スターウォーズのダースベイダーっぽいのや、スターデストロイヤーみたいな宇宙戦艦、砂漠にセットを組んだり色々と頑張ってそれっぽい映画になってます。 ただチープ差が有りすぎてそこが問題。 それを許されるなら楽しめるでしょう。

これまでモノクロ映画のカラー化したDVDが販売されていますが全てにおいてカラーの色具合が安定していなくて残念な感じです。カラー可をAI任せで製作しているらしく、最後の仕上げを人の手でするならもっと良いカラー作品になるのかな、と思いました。多分その費用をケチッているのでしょう。 今回の暗闇の悪魔はタイトルどおり夜の暗いシーンが多く余計に変なカラー化が邪魔な感じになってしまいました。 これではモノクロのままの方が見やすいと思います。

アリゲーターの1作目はワニ映画の名作でした。この2作目は正当な続編ですがテレビ映画として製作されました。一応本国では劇場公開もしたそうです。製作過程は全作と同じように本物ワニとハリボテワニを使い上手く編集することで良い効果を表していました。 下水道に潜んでいたアリゲーターが産業廃棄物のため巨大で獰猛に進化して人々を襲うのは前作の設定とほぼ同じ。 コンクリートの壁をぶち壊すパワーがワニと言うより怪獣的。 なのでモンスター映画及び怪獣映画が好きなら楽しめるハズ。 監督やスタッフのインタビューも収録されて興味深い映像特典も楽しめました。

この映画はとても懐かしい映画です。レンタルビデオで2、3回借りて見ましたね。今回、原題がショッピングモールだった事を初めて知りました。日本のタイトルのキルボットの方が分かり安くていいですね。舞台は営業時間が終わったショッピングセンター。数人の若者が居残りパーティーを始める。しかしそこにはカミナリのせいで狂ってしまった警備ロボット、すなわちキルボットがいた。三体のキルボットは清掃員や警備員迄殺害を始めた。殺害シーンもレーザーで頭部破壊等残酷である。でもキルボットのデザインがユニークなので威圧感は無い。可愛く見えてしまう。ちなみに舞台のショッピングセンターはコマンドー等の映画ではよく使われているらしい。80年代、ベストロンビデオの一本として当時を思いながら鑑賞するのもいいでしょう。

韓国のアクション映画はアメリカとも日本とも違う印象が有りますよね。韓国製の映画はストーリーにこだわりがあり過ぎて単純明快な映画って見たとこがないですよ。この映画も良くも悪くもストーリーに凄い変化球的に人間模様が描かれているので入り込みにくいんですよ。もっと単純にしてくれたら楽しめたんじゃないかなぁと私は思いました。

ロッキーシリーズは全作見ていますがこのロッキー4は１番興奮したし面白い作品です。 冷戦時のアメリカ対ソ連をボクシング映画で表現したスタローンの見事な脚本。親友アポロをリング上で殺したソ連のボクサー、ドラゴへの怒りと復讐。からのアメリカもソ連も解りあえるはずだとロッキーの最後のセリフに拍手喝采。最高の気分で映画の終わりを迎えられた傑作ボクシング映画です。 ただこの作品だけ有名なロッキーのテーマ曲が流れないのが少し残念ですがサバイバーやアイオブザタイガー等テンションアゲアゲのロックナンバーがとても良い効果を出しています。 ソ連ボクサー役のドルフラングレンがこの作品で有名になり、当時スタローン夫人だったブリジッドニールセンとの初共演も話題になりました。 ロッキーシリーズを見ていなくても人間関係等は映画を観たらなんとなく解ると思います。 ボクシング映画やスポーツ映画は苦手という方にも是非観てほしい映画です。 。

ジョンウー初の米国製アクション映画。 主役に当時ノリに乗ってたバンダムと組んで製作した壮絶アクション作。でも制作時は監督とバンダムの間で意見が合わず余りいい雰囲気ではなかったらしいです。しかし見所満載のこの作品。アクション映画ファンなら是非鑑賞して欲しいと思います。 悪役のヘンリクセンも凄い役作りで主役を喰う程、見事な演技を見せてくれます。 大作ではありませんがジョンウーらしい演出がてんこ盛りで見ごたえ充分な作品と言えるでしょう。

米国モンスター映画の王道を行く作品。 モンスター、コソガの異様なな生物感がよく表現されています。ストーリーはサスペンスタッチ。コソガ事態はラストで大暴れ。火だるまになりながら襲って来るシーンは迫力満点です。 主演のペネロープさんはモンスター映画には珍しく、ジャンル映画ではこの作品だけだと思います。 CGを効果的に使って見所満載のモンスター映画になりました。

出演者三人だけの怪談映画。いろんなホラー映画雑誌で紹介されていたので興味本位で鑑賞。古い映画で日本の怪談映画独特の陰湿さが伝わって来ます。でも最近のホラーに慣れてしまっている私には物足りなさが...。古い映画なので割りきって見れれば良かったのかもしれない。 出演者の１人、石橋さんはアイアンキングに出てました。アイアンキングのようなヒーローっぽさは封印してこの作品に出演したのはイメージを変えたかったように思えました。

同スケールのアクションフィギュアの中でもスリーゼロのフィギュアは質感がいい。 価格が他のメーカーより少し高めですがその分高級な感じです。 アイアンスパイダーもアイアンマンも合金的な質感で見映えします。 カッコいいです。

故トビーフーパー監督の大作SFホラー映画です。今はなきキャノンフフィルム制作でした。ポルターガイスト、スペースバンパイア、スペースインベーダーとフーパー監督の三大大作として有名な作品たち。このスペースバンパイアは宇宙吸精鬼が地球を大パニックにするスペクタクルな要素もあります。吸精鬼に精気を吸われた人間は吸精鬼となり人から精気を奪いゾンビみたいにドンドン増えていきます。その吸精鬼のリーダー的な存在をマチルダさん演じます。見た目は美女で素っ裸。これでは今のテレビでは放送出来ません。 ですから皆さんこのブルーレイを手に入れて楽しみましょう。

このサイズのアクションフィギュアの中では最高と言って良いでしょう。可動域もスタイルも付属品も申し分ありません。演じたクリスの顔もそっくりです。

このシリーズは３作製作されましたが、やはりこの第１作目が傑作です。前半はサスペンスタッチ、後半はモンスターホラーという内容です。全体的にも面白いのですが前半が最高に怖くて面白い。ゾクゾクします。後半に姿を表すモンスターも一見、人間的ですが知れば知るほどその異様さに戦慄を感じます。 救い用の無いラストもホラー的で後味の悪い終焉を迎えます。 とにかく怖い映画です。

シリアスでどちらかと言うと地味なSF映画なのですが、突拍子な演出が無い分真実味を感じる作品。まったく突拍子な演出が無いわけでは有りませんけど。ちゃんと見せ場は有りますよ。主演のチャーリーシーンもヒゲを生やして好演しています。今までのイケメンイメージから脱皮しょうとしていたのかな。色々あって最近見かけなくなったのが残念ですね。 この作品は確かパート2も製作されたと思います。こちらの作品は見ていないのでDVDを発売して欲しいですね。

スピルバーグやルーカス、キャメロン監督達にも影響を与えていたテレビシリーズの映画作品。製作者のロッドサーリングさんの才能が素晴らしい傑作SFドラマでした。この映画はスピルバーグが製作してテレビシリーズをリスペクトしたエンターテイメント作品に仕上がっています。オムニバス作品なのでホラー有りファンタジー有りサスペンス有りでそれぞれの話が楽しめます。それぞれの話も有名監督が手掛けていてスピルバーグも１話監督しています。 しかしこの作品の第１話に主演したビックモローさんと子役が事故で亡くなられたのが非常に残念でした。

恐竜のテーマパークはジュラシックパーク。 そしてこの作品は火山のテーマパークのボルケーノパーク。でも火山のテーマパークって面白いの？熊本在住の私は阿蘇の火山博物館で十分。映画的にもテーマパークの面白さが伝わらない。予想通り火山が噴火してそこからのサバイバルがこの作品の見所。それなりに制作費はかかっているらしく派手な噴火やパニックシーンが迫力有ります。中国資本の映画なので制作費は桁外れな作品でした。

スプラッターにも程がある。 私にはムリ。 超スプラッター映画が好きな方向けの見る人を選ぶ作品。

凄く古い作品ですが演出も演技もカメラワーク等どれをとっても素人感丸出しな感じ。 ホラー映画なのに恐怖感も皆無。 何も無さすぎて退屈きまわりない。 すいません、あくまで私の感想なので見ようと思っている方は見てください。 あしからず...。