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161-180/350件
電子書籍
投稿日 : 2022/06/30
これは「本物」だ
隣の席キラーの唯季はハニートラップをかける 小悪魔。読む前からそう思っていた。 でももっと深い物語があることが分かる。 ゲーム…結果としてそう見えてるだけ。 唯季がいじらしい。 二人の会話がボケツッコミで漫才風になるのも 理由があった。 単なる遊びや意地悪、ツンデレや萌え狙い ではない。 見えてる風景と実際は違うという真実。 「どこがチョロインやーん?」「何?」 しっかり笑いもとる。 これは「本物」だ。
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電子書籍
投稿日 : 2022/06/30
かなり面白い
ラノベ的題名が長い。 が、これはかなり面白そうだ。 長タイトルがうまく行ってる好例。 美少女が返り討ちって良いよねえ。 「隣の席キラー」って分かる。 花沢健吾先生の『アンダーニンジャ』で 女ニンジャにハニートラップはめられて告白した 男ニンジャの話があったが それを知った時「あっ!」って思った。 「女のカラダは嘘をつく」って漫画もあるが 男性はここ騙されやすいところだ。 しかも今回は「返り討ち」だからねえ 面白くないわけがない。 ドクペとか何気に成戸君がキュンなのだ。 「勝手に変なアテレコしないで」 (式守さんのCMかっ?) 二人のやり取りもかなりいい。 「面白かった…と思うよ多分」 「じゃあ笑おうよっ!リアクション薄いと すごく不安になっちゃうの」 キュンかトラップか? しかし双葉社系の作品って面白いのが多い。
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投稿日 : 2022/06/29
湿っぽくない関係性
実はいまだによく分かっていないのが ソルマーレ編集部やRush!出版社の 韓国(?)作品群。 きれいな絵にナイスボディの女性。 日本の漫画とは一線を画している。 何というか空気が違うのだ。 「日本人の使い方にあった形に ローカライズしている」でよいのだろうか。 悠真に陽菜に紬。でもソウル駅に軍隊服。 ごちゃまぜなのだ。話もちょっと日本的ではない。 いまいち感情移入できないのだがこの話は好きだ。 「陰キャ」とはとても言えないイケメンと美女たち。 セックスメインの関係。ただのセフレとも違う。 西原理恵子風にいえば「行けるときに行っとけばいい」 「仕事だってセックスだって経験はないよりあったほうがいい」 湿っぽくない関係性ってありだと思う。
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投稿日 : 2022/06/28
リコの子宮を貫く
前原タケル先生の絵はゆるくて 微妙にエッチだね。 押見修造『おかえりアリス』的ストーリー。 「直樹」って言われるとつらい心情分かる。 なにげに鎮守の森の霊(?)が バイト中のリコの子宮を貫く。 普通なら胸が妥当だろうが… これがミソ。
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投稿日 : 2022/06/27
後ろから胸をまさぐるってエロい
キレイな絵だ。 料理している後ろから胸をまさぐるってエロい。 はだけた胸もいい。乳首の描写が美しい。 義妹のノーパン姿もいい。
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投稿日 : 2022/06/27
志帆の騎乗位顔がエロい
「…自信ある?」 前話、美帆のアヘ顔に続き 今話では志帆の騎乗位顔がエロい。 大きな胸とぽっちゃりしたお腹のバランスは 芸術作品のようだ。 志帆の住む集合住宅ってあまり日本では見ない。 それにチャプチェって… やっぱり韓国の話なのかな? 義母の胸も大きい。
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投稿日 : 2022/06/27
「ズズズキュン!」作品群の一翼
初歩的なことなんだろうけど 良く分かんない。 ソルマーレ編集部「ズズズキュン!」って何? 気付いた時には『彼女のヒールを脱がせたら』 とかキレイ系な作品が目白押し。 『これも全部あの夏のせい』や 『すばらしき新世界』『生残賭博』も。 絵が似てるのに作家名がみんな違う。 どうしても目が行く。雰囲気的に韓国系なのかなと 感じてるけど、これ如何に。 まあ刺激的な作品群なことは間違いないわけで 本作もやっぱりエッチだ。人間関係が妙味。 美帆の縞パンとアヘ顔がエロいが 香織のベビードールもいい。次巻義妹も楽しみ。
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3
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投稿日 : 2022/06/26
いろんなタイプのセクシーガール
絵がきれい。女性たちもセクシーだ。 おばさんのピラティス服にドキッとする。 寝姿のお尻もいい。 謎めいた氷姫・香織の黒下着が色っぽい。 カフェ倉庫でのバック、広角描写が効いてる。 お尻パンパンのはだけた胸がセクシーだ。 真由登場。いろんなタイプの女性が出てきて サービス満点だ。
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投稿日 : 2022/06/16
輝きに満ちた描写
前巻ラスト金剛寺さんが言う。 「ある行動の中で0.2秒ほどしか 自由意志は存在しないらしい。 ほとんどは自由意志以外、経験則や周囲の 出来事を脳が集積し無意識下で形成された 化学プロセスによる判断の後の結果に過ぎず、 自由意志の多くは幻想だと言う」 ギャラリーでチュスをしている絵を見た後の 海の見える帰り道。そしてこういう 「私のこの気持ちがどこから来たのかは わからない。でも今はそれを受け入れたい 気分ちなのだ。チュスをしないかね」 本巻をその続きだ。虹にオーロラ、 何なんだこの輝きに満ちた描写は。
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投稿日 : 2022/06/14
銭湯に入った金剛寺さんの絵
漫画が大好きなんだなと感じる漫画ってある。 『映像研には手を出すな!』もそうだった。 本作もそう。滲み出る。 だから作者の新作が『これ描いて死ね』なんだろう。 絵の描き込みにもそれが分かる。 第6話銭湯に入った金剛寺さんの一枚の絵が 素晴らしい。
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投稿日 : 2022/06/13
芯を食った話
オバマ似のALAが言うこともそれほど 間違ってはいないように思う。 方法論に問題があるだけだ。 地元一般人が「この町を出ていけ」と言うのも 分かる。 「ボクはこの世界に対して全然何の責任も感じない。 だって勝手に放り込まれただけだから」 ハイデガーの世界ー内ー存在のようで チャーリーの発言もよく分かる。 以前友人の女性が「お金で買えないものがある」と したり顔で言う大人に「なんでも買えるよ」と 噛み付いたことがある。 「きれい事言ってんじゃないよ」という意味。 芯を食った話ってある。 本作の登場人物が良かれ悪しかれみんな 自分を持っていることに感心する。 だから舞台が日本じゃなく米国なのかと思った。
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投稿日 : 2022/06/12
キャラがあっちで光り こっちで光り
前巻ラストの黒川あかねにゾクゾクした。 今巻冒頭は有馬かなにゾクゾクする。 「有馬は私を見ろって顔してる時が 一番輝いている」 この作品はキャラがあっちで光り こっちで光りする。 そう言えば前巻は大根だったメルトの 変化に驚いた。 もう第1巻で終わった人だと思っていたから。 「完全に下手だとナメてた役者が いきなりめちゃくちゃ凄いこと始めたら 激アツだろ」これぞギャップ萌えってやつ。 あの鮫島アビ子が「すごい」と感激する。
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投稿日 : 2022/06/12
キャラが輝き出す
映画『クラッシュ』のように登場人物が それぞれ自立して輝き出す。 良い作品の特徴だ。 「感情演技」を使わず「強烈な感情演技」をする アクアの妙。 仲間由紀恵が紅白で司会者を演じたように 「素」のように演技をする。 一流の役者は自分をも演じられるということだろう。 恋人に「仕事と私どっちが大事なの?」 と詰問された時の答えは決っている。 「君の気持ちを分かってあげられなくてゴメン」 と抱き寄せるのだ。 シンプルに相手の意図を読めば自然そうなる。 そんなことを彷彿する本作だ。 表紙、鮫島アビ子のサインがいい。 末端に神は宿るということ。
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投稿日 : 2022/06/12
アビ子と脚本家、黒川あかねの三すくみ
『東京ブレイド』作者・鮫島アビ子の 豹変ぶりがすごい。 漫画家が描く漫画家って面白いんだよねえ。 陰キャで気弱に見える人が 変人だったりこだわりにはハンパなかったり、 目つきが変わったり「只者でない」姿を現した時の ギャップがいい。 アビ子と脚本家、黒川あかねの丁寧な 心理、関係描写は真骨頂。 アクアはぴえヨンになったり万能すぎでしょ
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投稿日 : 2022/06/11
留奈の親近感
ああ、9巻とばして読んじゃった。 あれっ、何の話だ? 当初手探りだったが途中から 何となくわかった。「推し」の話かなって。 それよりキレイ系の留奈の言う自分の「お店」って 何の仕事だろう?キャバクラか?と思ったら 突然おじさん(沼黒)と一緒にお風呂に入ってる? 「沼黒さんいつもよりすごかった…」 えっ?えっ?控室の女性達もきれい。 「風俗の店垢でフォローは草」 「伊織○原高級店総額65,000円」というので ソープだと初めて知れる。これはガチな風俗だ。 「左右から同時耳舐めASMR」の爆笑とか 「やばいタコゲーム面白すぎ…」とか 同僚・奈々美のさばけた感とか 個人的には今までの登場人物以上に留奈に親近感を持てる。 あざとさや駆け引きとかでも 基本庶民感覚で「恋愛」感情があるからだろう。 対して心音の執着やお茶爆、ツイキャス、リアコ営業、 民度などそっち系の言葉は粘着性があってざわつく。 「そうだったわ」PCを開く留奈のきっとした横顔で終わる。 次巻が楽しみ。
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投稿日 : 2022/06/10
きれい事だけで済ましていない
「言葉が難しい世の中になったなぁ」 「今ガチ」の主役級ゆきが言う。 「テラスハウス」出演の女性の自死を なぞるような内容。 きちんと恋愛リアリティショーの 裏を取ってる感があり、 きれい事だけで済ましていない。 さすがの赤坂アカ先生。
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投稿日 : 2022/06/10
「自分自身」のために描いているのだ
読んでいて頭を過ぎったことが3つある。 1手塚治虫マンガ大賞贈呈式で本作の作者魚豊が 語ったこと。「僕のマンガは僕にとって必要」 「自分自身」のために描いているのだ、と。 2とよ田みのる『これ描いて死ね』。 漫画愛に満ちた作品。漫画が好きなら 読むだけでなく描いていいんだ。 そして漫画家になれないからと 描くのをやめる必要はないということ。 3『チェンソーマン』の作者藤本タツキの『ルックバック』。 本作はそういう作品なんだと思う。 井上雄彦は『バガボンド』を実用性を期待しないで欲しい と語った。啓発書が全盛の頃だ。 好きだから描く、自分のために描く、娯楽だと。 漫画好きにはたまらない発言だ。 「私は、ずっと不思議だった。 何故、異端が現れるのか。 だっておかしいだろ。 我々は約束されてるんだぞ? …じっと善良に生きてれば天国に行ける。 何故それを自ら棒に振るようなことをする?」 プーチンや習近平のことを思った。
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投稿日 : 2022/06/08
泣いた
泣いた。 漫画読んで久しぶりに泣いた。 理由も分からず泣いた。 早朝部屋で一人読んでいて泣いた。 むせび泣いた。 P85「でも分かる。純粋に漫画を…」 のところで泣いた。 感極まったので記録したくて こうして書いている。
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投稿日 : 2022/06/06
漫画では珍しい問題提起に満ちた秀作
この作者の作品は 『ユートピアズ』『一匹と九十九匹と』 『パンティストッキングのような空の下』 を以前読んだことがある。 ハイセンスな絵、内容に圧倒された。 題名も秀逸だった。 本書の舞台はアメリカ。当初「東のエデン」のように 直ぐに舞台は日本に変わるのかなと思っていたが そうはならなかった。作者は日本人だが 国際的な感性を持ち合わせているのだろう。 ALAの過激な行動は非難されるべきだと思うが 言ってることはそんなに変じゃない。 問題提起に満ちた、漫画界では珍しい秀作だと思う。
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投稿日 : 2022/06/06
めちゃ怖い
めちゃ怖い。 生首とか足首、下半身切断とか、 そんなものより得体の知れない恐怖がある。 『アイアムアヒーロー』もそうだったが 容姿の気色悪さよりも不穏な空気にビビる。 ただならぬ感がすごい。 「野辺地…10895位…握手してください」 妙なコミカルさが実は感情の振幅を呼んで 怖さの隠し味になってる。 便所でメシ食う男子高生、マコちゃんと蜂谷 のシリアスさもある。 作者の懐の深さを感じる。 ヤンキー高の1年がずらっと並ぶシーンは 『チェンソーマン』の地面に埋まった 宇宙飛行士を彷彿する不気味さがある。 初めから山田は気持ち悪い存在だったが その感極まる。屋上でのあくびとかスゴ過ぎる。 地味な佐藤が生き残る妙もある。
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