AlexandrAさんのレビュー

ギターの腕前で肝心なところでがんばってくれる、そんなぼっちちゃんがかっこよくて可愛い。 日常アニメとしても音楽アニメとしても良い作品だった。総集編映画にも期待。 余談ですが結束バンドのキャラの苗字とサブタイトルはアジカン由来のようですね。

「若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ」「何人たりともね」と1期でも0でも言っていたけど、この台詞を言った本人はいったいどういう青春を送っていたのか、という話です。 ただ、五条に関しては「こういう人」って割り切って見た方が良い色々な意味で。 中村悠一さんのインタビューで好きになってもらえるのは嬉しいけど五条が考えてることはよく分からない、自分で補完できる人が五条好きでいられると言われていたけど、確かにそういう感じに近い。最初読んだ時は謎でしたが。少年漫画でこういうポジションは人気出るでしょ？って思いました。 あとアニメの方で夏バテ？って聞くあたりで演技方針として相手に対して探りを入れるような演技って言われてなんだか救われました。話してよって。 好物も知らずに親友言ってたとか言われることもあるけどわりときついですね。だからそういう言い方だったというのがすごく嬉しかったです。 渋谷事変でも1人でがんばってその結果ああいう展開だったり。1人に背負わせ過ぎだと思います。 全体的に五条ファン的にはかなりいいアニメ化だったと思います。 前半は五条の出番が多いので五条中心に書きましたが相変わらずクオリティは高いし他のキャラたちの活躍にも期待しています。オープニングの時点で色々なシーンがアニメ化されるのが今から楽しみです。

どのタイミングで見てもいいのですが、原作が虎杖が主人公の呪術廻戦以前に連載されていたので先に見る分には問題ないです。逆に1期より後に見る場合、できれば2期より前、渋谷事変より前には見ておいた方がいいです。 とにかくクオリティの高いバトルに加えてキャラの心情描写が良くて乙骨くんが成長していく様子が丁寧に描かれています。

鈍感な牧師に聖女がアプローチするという内容。更に牧師の友人とその家庭教師先のお嬢様も加わる。ハーレムや過度なサービスシーンが苦手な人でも楽しめる。これで世界観がふわふわしていなければ星をもう1つプラスしたい。おそらく作者は考えてはいると思われるが作品から伝わってきた方がいい。

主人公である女性は序盤において明らかに異性愛者として描かれていた。デートしたいってやりたいことリストに書いたとか。 しかし、主人公の声優によって同性婚していたと言われた。要は異性愛者と信じ込んで視聴していたファンは裏切られた形となる。 最初から花婿と花嫁って言われてただろと言う人もいるかもしれないが異性愛者なのだし利害の一致の為の婚約という展開。そもそも相思相愛な2人が婚約するシステムではなかった。異性愛者であれば自分の好きな男性キャラと付き合う展開にはならなくても、少なくとも女性と結婚するとは思わなかった視聴者も多いだろう。 ここで問題となるのは多様性とかそういう綺麗事ではない。現実で結婚したいのにできない同性愛者の方々には一刻も早く可能になって欲しいと思う。 問題になるのはカネの話だ。本編では異性愛者のように振る舞わせ、そして男女3組の特典をつけて円盤を売るという商法。 今の時代、円盤の売上がそこまで重要ではないとも言われている。重要ではないのであればこんなことしてまでして売らなくていいだろう。異性愛者と信じ込んで自分の好きな男女の特典がつく店舗で買った人が可哀想だ。 結局ロボットのオモチャを売るには男性キャラが必要。少なくとも企画を通す上で男性キャラを出す必要が有ったのだろう。しかし販促に貢献するキャラであればもう少し扱い良くてもいいのでは？

週刊少年ジャンプ連載中の同名少年漫画をクオリティに定評のあるMAPPAがアニメ化。残酷な部分もありますがキャラクターの心情が丁寧に描かれている良作です。前日譚を描いた映画も興業収入100億以上を記録する大ヒット作になりました。戦闘シーンが極端に少ないキャラがいるので2期に期待しています。

ブックレットのインタビューより引用『私は空も夜も、直もらんも、それぞれ2人の人格で1人だと考えます。この2人が特別な訳ではなく、実際、誰でもそんな一面を持っていると思います』。一応原作をプレイしたらしいのにこんな発言が出てくることが信じられません。 アニメ版設定に限っても誘拐され監禁され薬物実験や虐待の被害に遭った結果別の人格が誕生したことを『誰でもそんな一面を持っている』なんて発言されているのは内容を理解していない証拠であると思います。とはいえFIRST LIMITすらちゃんとプレイしていないような言い方でしたね。 時代のせいでもあるのでしょうが、当初はOVA予定だったらしいですがOVAだったらもう少し原作準拠でつくってもらえたと思うと本当に残念です。お金がないっとか正確には原作ではないですが評判のいい漫画版準拠ですから。 ゲームにうとい、パックマン、テトリスをプレイしたことがあるくらいと発言しているので2003年のダ・カーポに関してもプレイしていない可能性が高いですね。 そしてBLを理解する為女性で固めたというのも酷い。必要だったのは性別関係なく優秀な人材。しかも出来上がったのがハニートラップで空とセックスする直とかいう内容。原作のようにあえて潜入していたとかそういう設定ではない。結局空は直が好きだけど直はよく分からないので恋愛モノとして成立してすらいない。 原作の空の為にけなげに行動をする直が好きだった。男とか女とか以前にラブストーリーをちゃんと描くことを意識してつくって欲しかった。

とうとうBLとして空と直のラブストーリーを描くことすら放棄したOVA。 本編が酷かった分OVAくらいがんばって欲しかったけど真七と芥学が申し訳程度にイチャついてるシーンと多少のサービスシーンが有るだけだった。 BL目当てだとがっかりするけど当然BL嫌いな人間にはお薦めできない。 念のため言っておくと総出演では無いです。総出演じゃないのに総出演と言われているのが既に悲しいです。 アニメでは大した関わり有る訳でもないのに青ゴリ押しされてたのはなんだったんだろう。

アニメイラストのジャケットはともかくゆず先生のイラストの方では祭ちゃん以外の3人？ もうこのジャケットの人選にこのアニメの駄目なところがはっきり表れてる。祭ちゃんを差し置いてまでこの3人とか有り得ないから。

視点が次々と切り替わりキャラクターごとに違う方向で事件の真相、そしてタイトルに有るレムレスブルーの謎について迫っていきます。 原作は未プレイですが好きなキャラのルートで良かったです。