ふくかいちょうさんのレビュー

物語の舞台はとある旅館「此花亭」。モデルは長野県の「金具屋」という老舗の歴史深い旅館だそうで、聖地巡礼したくなる。 あの世とこの世の狭間に旅館は位置しており、お客は神様や妖怪など日本神話に根深く伝わっている日本文学が毎話で登場する。どこか純文学的な香りも感じさせられ、難しい話なのかな？と思ったがそんなことはなく、可愛いキャラクターと日本文学とがユニークにハイブリッドしており非常に見やすかった。 特に良かった話として第五話、第八話を紹介したい。この二つは特に出会いと別れ、友情や悔いなど感情的な部分に繊細にクローズアップしており、ウルッとなる部分が多々あった。 主人公、柚ちゃんのCV,大野柚布子氏の何処か弱そうで守ってあげたくなるあの優しい声が改めて良いなと思った。

男子が皆大好きハーレムイチャイチャアニメ。 おっぱいはデカいし、パンツはカワイイし。こりゃ男子の必修作品だな。

将棋部を舞台に2人の部員の恋模様を描きます。将棋は絶対に直ぐに勝敗がつくものではなく、頭の中で沢山考え、導き出した上で一手を打ちます。恋の駆け引き何て言う言葉がありますが、それがぴったりな作品。 田中くん、うるしちゃん！頑張れ！と2人の恋路を応援したくなります。

この世のラブコメアニメを鑑賞して、飽きてきたなと思っている人は是非。

ロリの暴力的作品。キャラクターが可愛い過ぎる。将棋アニメというのは建前で、本来は小学生を堪能する為のアニメ。 あ、八一くん、あいちゃん、結婚おめでとう。

去年の一月で原作の幕が降り、改めてアニメを鑑賞したが、やっぱり良い。デュラハンやサキュバスなど、「亜人(デミ)」と呼ばれる生徒達が繰り広げる学園物語。 アニメで別に示唆されている訳ではく、あくまでも勝手な私の解釈であるが、多様性が刻々と囁かれる今日であるが、今まで我々が勝手に普通と思っていた所に新たな何かが輪の中に入るとそれは「異物」としての扱いを受けてしまう。それと共存していくのは非常に難しく、仮に受け入れたとしてもそれは表面上だけで、言わばフリをしていると言わざるを得ない。 このアニメを鑑賞して私は果たしてこのアニメの様なデミちゃん達に遭遇した時、どの様な行動を取るべきだろうと考えさせられた。

きららと言えば絶対に外せない、THE・きらら作品。キャラクターの個性がキッチリ付けられ、5人それぞれの強すぎない主張が普遍的に愛される作品になっている理由であると感じた。OP、EDは絶対にプレイリスト入りになるだろう。いつ見たって遅くない、見始めたら直ぐに貴方も立派なきららーです。 長期休みに是非。

きらら、らしいキャラクターは申し分なく、ストーリー設定も良かったのだが、ワンクールではちょっと物足りなく感じた。 その消化しきれなかった違和感が非常にもったいないと感じた。でもキャラクターは可愛いし、合間合間で挟むギャグも面白いので、流し見ぐらいが丁度良さそうな感じがした。

漫画では想像しきれなかった部分がアニメで映像作品になることで、この作品の良さがより一層際立っていると思う。声優さんのキャスティングは申し分なく、ストーリーも面白く、平均点高めの優等生作品だった。 私も含め、我々は日々の労働で心も体もボロボロになっているだろう。そんな時にこの作品を鑑賞すると何故だか涙が止まりません。誰にも感謝されない日々を過ごす中で、この作品を見る事で明日への活力を存分に蓄えて下さい。

ショタコン、ばっちこい！このムラムラは何処から湧き上がる感情なんだ！？ おっぱいに埋もれたい願望や、可愛い女の子達にチヤホヤされたいならこのアニメを見てその成分を摂取したまえ。現実では一生叶わないし、仮に出来たとしても前科が付き、代償があまりにもデカすぎる。 あー表現の自由とアニメというコンテンツがこの世にあって良かったとつくづく実感させられた。

干物妹とタイトルで入っているのだから、ヒモ妹が自堕落生活を送る風景を描くのだろうと言うのは想像に難くない。 だが、こんなのが現実に居たらぶっ飛ばすと思うが、アニメは二次元。ここまで意味不明な設定は逆に素晴らしい！ありがとう二次元！ありがとうサンカクヘッド先生！！ でも兄貴は妹に甘すぎだ！カレーで言ったら「星の王子さま」ぐらい甘いぞ！

アニメ制作サイドのメタい発言や、有名アニメの小ネタなど、クスッと笑える場面が多かった。結構寄り道が激しいかな？と感じたので苦手な人は3話切りしてしまうかもしれない。 後はファンタジー要素などがあり、色々詰め込み過ぎた感じも少々あったが、主人公CV,の本渡さんが好きなので良しとします！！

アニメ好きであれば言うまでもない、伝説の作品。「ごらく部」を舞台に可愛い女の子達のイチャイチャをニヤニヤしながら見る為の作品。このアニメを見ている自分自身を写すカメラがあるなら最高に気持ち悪い顔で見ているだろう。 シーズンも割と長いので長期間の休みにはぴったりの作品。推しにしよう！と決めても毎話、毎話で変わってしまう程、全てのキャラが個性的で可愛い。全てのシーズンを見終えた私が見つけた推しとは…。ここで私の推しを発表してしまうと恣意的な目が皆さんに入ってしまうと思うので発表しません！ 是非全てのシーズンを見て貴方だけの推しを見つけてください。

田舎の分校を舞台に、個性的なキャラ達の、日常風景を一緒に楽しめる「のんびり」と言う言葉が世界一ぴったりな金字塔的作品。 れんちょん、という主人公のギャグや作中で歌うオリジナルの曲はSNSなどで良く遊ばれているので、もしかしたらアニメを見ていない人も知っているかもしれない。そんな貴方は今すぐこの作品を見るべきだ！！ 緊張と緩和という言葉があるが、この作品は良くそれが使用され、見ている自分も何とも言えない気持ちになる。春休み、夏休みと長期間の休みは是非この作品を一気見し、「旭丘分校」の一生徒となってみて下さい。

うん。これはアニメでしか描けない、まだ人々が知らない栄養素を摂取出来る新感覚異世界ギャグアニメだ。 熊に襲われていた永遠の新人最弱のベテラン騎士がひょんなことから可愛いヒーラーと出会い、色々あって呪いをかけられ、二人はパーティーを組むことになります。 そしてダンジョンを攻略したり、ゴーレムやゴブリンと戦ったり…しません！！戦闘アニメと思って見たら、ただの男女の夫婦漫才が始まります！ ギャグのテンポが良いので見やすいが、物語としての起伏があまり無いのでその辺が好き嫌いの別れ道になりそうだと思った。

ニヤニヤしちゃうような、まったりラブコメ。 ヒロインは暗そうな見た目から「死神」というあだ名を付けられ、からかわれている。そこに転校生の主人公が能天気かつ天然な思考で取り巻きの弄りを華麗にポジティブな思考へと変化させていく。 そんな感じでヒロインに対して主人公がグイグイと好きという気持ちや、感謝の気持ちなどをストレートに伝えて行く様を描くアニメである。 小学生という設定であるが、恋愛描写を見ていると少しマセすぎているのでは？思ったりもしたが、全てを含めてこのアニメでしか得られない栄養素があったので良しとします！！ 大人になってもこんなに素直に気持ちを言葉に出来たらなぁ～。

どの媒体のレビューを見ても評価の低さが目立つが、そういう分かりやすいストーリーのアニメと言う風に切り分ければ、普通にキャラクターも可愛く、声優さん達も申し分ない作品であると感じた。 ただ、突飛な展開が無いので鑑賞者の感情に起伏が生まれない為に生まれてしまう、つまらなさが低評価が多い原因なのかなと感じた。 後は社長のお人好しが過ぎるのかな…。（笑）

とにかく癒し系のアニメ。狐がお世話してくれて、モフモフの尻尾を撫で放題付き。前世どんな徳を積んだのでしょうか。 来世はこんな生活をする為に、私は今日も社会に沢山の恩を売りに血反吐を吐きに行ってきます！！

学園の生徒は2人の人間、その他は動物。そんなトリッキーな学園から繰り広げられるギャグアニメ。 それぞれのキャラクターが可愛く、個人的に好みで面白かった。学園で起こる様々な困難を紆余曲折、試行錯誤を重ねて越えていく、構成としては良くあるアニメ。 豆知識的に動物の生態系やその動物にしかない特殊な固有スキルなどが毎話、毎話で学べて、クスッと笑える場面も多かった。

石川県七尾市を舞台に、インソムニア(不眠症)同士の主人公とヒロインが天文部を通じて繰り広げる甘酸っぱい青春ラブストーリー。 とにかく甘酸っぱくてお手本の様な恋愛描写をこれでもかと堪能する事が出来て、毎話、毎話で心がギュッと温かくなった。特に11話の2人の足先が何気なく触れ、顔を赤らめながらも触れ合い続ける描写なんかは本当に素晴らしかった。 最終話のEDにaikoの「いつ逢えたら」を持ってきたのは分かってるなと思った。やはりaikoは歌詞における恋愛観の展開が上手なので今回のアニメにぴったりだと感じた。