のののこここさんのレビュー

この手の作品の主人公が自身の力に気づいて、イキイキしだすのはお約束なのでとくになんとも。 それよりもセラス嬢のあの立派なたわわはけしからんな！ 外套で隠せてないじゃん、隠す気ないじゃん 私の視聴リソースはこのたわわを追尾する以外に消費されることはないだろう。 一応、げんさくふぁんです。　

初期設定は意外性があってよかったけども、、、 この作者、伏線はったりするのうまいけど、バトルもの向いてないんとちゃう？ クソ雑魚戦闘員Dがドラゴンキーパーの攻撃を避けれたり、身体能力が初期のヘッポコと比べて明らかに向上してるような描写あるし、同期メンバー協力プレイ後すぐ最終戦の現場に降ってきたりと繋ぎがガバガバでしたやん。 漫画だとうまく書いてんの？アニメだけ？ 悪の幹部に反乱起こすし、Dの心情や狙いがイマイチ分からんわ。 2期あるか知らんけど、今後に期待。

アニメーションは回復したけど、内容自体は平凡程度。1期の勢いは皆無。お疲れ様。

主人公が罠にはめられてどん底に叩き落されてからの成り上がりストーリーはよくできており、アニメーションも良質かつキャラデザなどの細かいところまで高水準でした。 2期以降は間延びした話が続くので、おすすめはしません。

異世界から現代に来て、暴飲・暴食等でデブッた異種族を瘦せさせるアニメです。（瘦せませんけど） 各キャラで種族が違うため、太った理由もことなりますが、ムチムチの女性をここまで執念深く描く作品は稀です。 オーガ、ライカン、ドラゴンが可愛かったので、気持ち多めの星4で。

ほかのレビューにもありますが、ほぼ全カットで入る謎の陰影表現が一々イラつかせる上に、回を追うごとに低下してゆく作画クオリティ、せっかくなろう系の上澄み枠がアニメ化されているのにとてももったいないです。 あと主人公も含め性格の良いキャラが多いですが、ぶっちゃけキャラ性が薄く魅力的なキャラがいないため、のんびり眺める作品としてはいいですが、面白れぇと太鼓判を押せるような印象はないです。 また、劇的なのは序盤の婚約破棄話でそれ以外は、いかに現代家電を魔導具として再現してくのかの開発日記なだけですね。 今後の展開に期待しましょう。

序盤から終盤まで、ストレスなく見終わりました。 山田は嫌味のないイケメンで頑張れと素直に応援したくなり、彼に恋して失恋した椿さんが一番かわいくて切ない印象があり、最推しです。 茜は…うん、性格が良い。ヒロインであるのに何故か好きになれなかった不思議な気持ちです。嫌いではないのですが、こいつは人間として設定されているのかと疑いたくなるような恋する乙女の見本みたいな印象ですし、所々他人に対して粗相を働くし、イケメンだからという導入が素直に応援しづらかった点だったのかもしれません。 うん、やはり最推しは椿さんで。

よくある異世界転生もので幼少期の一部省かれているが、全体的に影響は少ないと思われる。 主人公が八男であることで立身出世しなければならない立場に立つ。しかし、冒険者学校に入る段階で師匠の莫大な遺産を受け継ぐことで生活には困らないはずが、流されて冒険者稼業を続け、貴族として受爵されてうまく使われる。すべて主人公の優柔不断から出た錆であるが、さも自分は不遇で利用されていると被害妄想に耽る哀れななろう系主人公である。 主人公よりほかのキャラが個性的なため、あまり話自体盛り上がらない。 原作も中だるみするので、アニメも今後に期待はできないだろう。

主人公の性格が最悪だったり、詐欺行為を躊躇なく行う倫理観の無さは賛否が分かれるとは思うが、主人公の哀れな生い立ち（教育環境を含む）を考慮するとまだなんとか・・・ それよりも時たま入るオヤジギャグや老後に備えて金貨を貯めるという思考から、年老いても資産形成が出来なかった哀れな誰かの加齢臭を感じざるを得ないことが虚しい。 きっと本作が売れて一財産を得られるよう、憐憫の思いを込めた気持ち多めの星3つで。

アニメーションは普通。 序盤のゴリラへのキスでこれは本物かと思ったのですが、その後ヒト化で萎えました。 序盤の神展開は偶然で薄っぺらい紙展開をされるとは、私はなろう系に何を期待していたのやら、やれやれ困ったもんだ。

伊藤誠がなろうに転生したのかと思うくらい、女性を物として扱うドクズ主人公ですね。 ヒロインとのキスをバファリン扱いし、自身の欲を満たすためだけに理由をでっち上げてヒロイン達へのセクハラ行為、それに反して多くの女性から誠実で紳士な男性と評価されている謎など。作品を見て原作者自身の人格を考えることはまずしないのですが、女性に対して異常なコンプレックスでもお持ちなのかと疑ってしまうほど、醜悪な思想が漏れ出してきているように感じます。 ま、まあ取り敢えず、内容とアニメーション差し引きで星2が妥当かと・・・

ニヒルな主人公が苦悩しつつも活躍する物語です。 アニメはキャラデザ等に恵まれず2期も期待薄ですが、原作ファンとして応援したい作品です。 原作者の他作品も面白いので、アニメ化期待してます。

高橋ナツコ女史を組み込まずして、何がイセスマか！ 大人はなんもわかっちゃ～いないんだ、彼奴がいなければしぼんでゆく風船を見るような哀愁が心に広がってしまう 度し難い愚行を恥じながら製作スタッフは猛省してほしい！ あっ、１期より評価1つ高めにしておきました。お疲れ様です。

伝説の「まるで将棋だな」を爆誕させた高橋ナツコ女史の傑作に恐れ戦け‼ スマホ太郎と評されるなろう系特攻隊長の「イセスマ」だーーーー！ この最強コンビが揃ったからには、本作の評価はストップ安が止まらない止められない！未来永劫ネットのオモチャ、我々は彼の盟友達を忘れることはないだろうぅ あっ、アニメーションは自体は普通でした。

これを評価するのは非常に難しい。 まず、アニメーションとしての評価は低予算の極致とも言える闇芝居方式のため非常に低い。youtubeでよくあるボイスコミックレベルなため、これの放送枠は無駄使いもいいところだろう。ただし、作画崩壊とは無縁なため作品紹介アニメーションとしては多少価値があるのではないだろうか。 次に内容について、最初の主人公の領地改革プレゼンを母親がしっかり論破して、主人公自身がゲームとは違うのだと認識したところは良かった。しかし、その後はなろう系御用達の転生者特有の無自覚イキリ＋脳内マウントで承認欲求を満たしつつ、イケメンに胸キュン発情する精神年齢30オーバーBBAの内面描写を見せられても楽しいものではない。総じて、ありきたりな女版なろうである。 この作品の良い点を挙げるとすれば、一山いくらのようなオリジナリティが無いカルピスウォーターをさらに薄めた内容の作品は、要所さえ押さえれば3～5分程度の尺で駄作かどうか十分判断できるということが分かった点だろう。

永かったね。クラナドを視聴してきた者達が報われる瞬間を体験できるまでもう少しだ！ 長々とした日常回や気が滅入る様な回をいくつも乗り越えてきた君だけが得られる解放はもうすぐそこに迫っているよ。界隈で絶賛されている根拠を知るには長い視聴時間を費やす必要があり、その分だけ感動もひとしおであることだろう。 特にお子さんがいる親御さん方、全話見終わった後、近くいる自身のもっとも大切な宝物を壊れないように強くしっかり抱きしめてあげて下さい。

はっきり言いましょう、クラナドはアフターまで見て完成するので耐えるのだ！ 正直、元々がエロゲ原作であるため、昨今の流行りの絵柄と違うハンコ絵で、取っ付きにくいキャラも多いです。ラブコメや日常コメディの中に潜む暗い話も途中リタイヤする人を量産する原因でしょう。がしかし、緻密に作られたキャラ設定と時たま導入される謎世界の描写が最後の最後で回収されます。そして、涙腺ダムをぶっ壊しにくるので、バスタオルと飲み物を用意して決壊に待機しましょう。 最後に、現実と理想の差でキャラたちが右往左往する姿をここまで描いている作品も少ないでしょう。そのため、「クラナドは人生」という迷言が生まれたのかもしれません。

アニメーション、声優陣等は一定水準以上かと思いましたが、物語自体がお粗末でした。 原作者は百合ものとして描いているようですが、レズものですね。百合とレズの違いをわかっていないようで残念です。簡易的説明ですが、百合は女性同士が友情や親愛の情を持ちつつイチャイチャする話であって、最初から恋愛または性的対象としてイチャイチャするのはレズです。行き着く先がイチャイチャであっても、過程が異なるので別物です。 さらに、主人公はガチレズビアンであるのになぜか前世で乙女ゲームをプレイしているブラック社畜OL設定ですが、生活をブラック化しているのは自分自身であることに気づけていない程度の知能または精神状態であるので、最初からキャラ設定が崩壊気味です。主人公を不遇なキャラにしてみたいようですが、一番可哀想なのはこのサイコレズに粘着ストーキングされている悪役令嬢役のクレアでしょう。なにせ、ストーカーが父親を脅迫して傍付きメイドになり、私生活まで浸食されているのですから。そして、話が進むと元々傍付きだったメイドが国外追放され、精神的追い詰められた状態でのストックホルム症候群発症ですからね、救いようが無いくらい御労しいです。主人公視点だと切ない片思いを美談のように語り、クレア視点だと貞操の危機まで感じるストーカー被害話ですね、2段構えとは恐れ入った(笑) 後半では、他国の王女マリアナ（こっちもガチレズ）が留学してきて、主人公とクレアを賭けたレズバトルを勝手に始めるなんだこれ展開。しかも、最後の勝敗は愛の重さを確かめる天秤に主人公がゲーム知識で得た急成長する樹木を乗っけて、「愛の重さじゃなくて物理的な質量やないかい！」というツッコミどころの多いちゃぶ台返しで勝利し、晴れて押しの悪役令嬢にプロポーズしてハッピーハッピーという感じでした。 もっとしっかりしたツッコミ役を用意しないとコメディとして破綻していく一方だなと感じる作品でした。なろう系にそこまで要求するのは酷でしょうが。

呪い渦巻くアビスへと引き寄せられるように落ちてゆく少年少女の冒険譚。 かわいい絵柄から飛び出す無邪気さに比例するように過酷な現実が2人に降りかかるが、未知を求めて探求する姿に心を打たれました。 最初、主人公リコは夢見がちな少女で周りからの心配や忠告を押しのけ、無謀とも蛮勇とも言える片道切符の冒険に挑もうとする様にイライラしました。しかし、アビス内の獣から腕に毒針を受け、生命の危機を感じながらも片腕切断をレグに指示し、見た目通りの少女ではない異質な精神性をもつキャラであることがわかり、印象が反転しました。また、ナナチ（最押し可愛い）による治療を受けたものの、毒針を受けた腕は完治に至らず麻痺が残る大きなハンデを背負いつつも、冒険への意欲が衰えない姿に歓喜しました。昨今の重体からの助っ人による全快ご都合展開に、ドロップキックをかます様な優しくない話づくりに思わず口角が上がってしまいました。 進んだ分だけ欠けていき、最後に手の内に残ったものが得難いものであるということを教えてもらいました。 あぁ、この作品には各キャラが存在してしっかりと生きているんだなと。 そして、作者からの歪みつつも純粋な愛をめいいっぱい受けているんだなと。 そのように感じれる傑作であるとお勧めします。

キャラデザかわいい、声優良い感じ、OP好き、なろう系主人公orz 個人的に本作の魅力は日常回でのキャラの掛け合いにあると思います。 オタク(笑)な主人公と中二病なブラコン妹、無自覚爆弾発言メイドなどの個性的なキャラ同士がラノベ風なコントをしている様子が単純に面白いです。そこにヒロインのアーリャがかかわることでラブコメ要素もあり、クスッと笑えて胸キュンな場面も感じれる風に仕上がってくるはずでした。 しかし、なろう系主人公要素が入ることによって不協和音が聞こえ始めたのです。いつもはだらしない主人公の機転で、孤立したアーリャが助けられそこから主人公を意識してしまう展開は程よく主人公の有能感を感じれてラブコメの馴れ初めとしては良かったんです。ただ、その後の主人公有能アピールをするために生徒会長選挙でアーリャとコンビを組むあたりで？が出てきました。主人公は最愛の妹（たぶん）からの誘いを蹴ってまでアーリャと組む理由が恋愛なのか同情なのかはっきりしないし、やれやれ系が鼻につきます。正直、選挙関連で尺を取るよりも思い出のロシアっ子であろうマーシャとの関係やそこから恋愛面での発展を描いた方が面白いと思います。