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1-20/116件
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
立ち位置が変わっても持ち続ける安定感
この作品はジャンル,と言われると,「推理」と出てきます。 あくまで推理小説や推理漫画の一種として扱われている訳です。 ですが,単なる推理漫画などにはないだけの「それ以外の話としての面白さ」があります。 2期途中まで見ていますが(まだ最後まで放送されていない段階で書いているため),多少立ち位置が変わろうとも,この点が変わらない安定感がこの作品にはあります。 ただ,1つどうしてもここまでの段階で分からないものがあります。 じんし様のその美貌はどこから来たんだろうか,という点です。 じんし様の正体は一応wikiには書いてありましたが,知らずに見ていた方が面白いかもしれません。
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2
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
王子様のストーカーぶりを楽しめる人には面白い作品
自由以外のすべてを差し上げます,と言われたら,貴方は受け入れるでしょうか? この作品の主人公は幼いころから王子様の婚約者(正確には許嫁に近い立ち位置とは思いますが,この作品では婚約者とされています)になることを義務付けられていて,そのための厳しい妃教育から抜け出そうとすることが最初では描かれているのですが,途中から「妃教育から」逃げたいのではなく「ストーカー王子から」逃げたい私,にタイトルを変えた方が良いくらいに,徹底的に王子様がどこまででも追いかけてきます。 本当にどこまででも追いかけてきます。 主人公が欲しいのは本当は自由。 でも「自由以外なら全部あげる」とでも王子さまは言わんばかりの接し方です。 この作品が「アニメ制作の中で」すごいと思うのは,このオープニング。 このストーカー王子の声優を福山潤さんが担い,オープニングも歌っているのですが,そのMVの演出の仕方は「純愛とストーカーって紙一重」を思わせるだけの形に仕上がっています。確かに純愛の歌にも聞こえるのですが,このアニメのオープニングであり,このストーカー王子演じる声優さんが歌っている,とする段階で,「純愛」とは呼ばないよな,という形になっています。 よく福山さんはこの役を引き受けたな,と思います。このアニメはこの福山さんに全振りした,と言えるでしょう。 ストーカーは生理的に無理,という人にはこの作品は向きません。 ただ,愛している人のためならどこまででも追いかけられる,というのが好きな人にはこの作品は向きます。 主人公はとにかく逃げようとするのですが,どこまででも追いかけて来るので,もう「奥様」と呼ばれることも文句言わなくなってきます。 主人公は王子が嫌いなわけではなく,あくまで「王子の基に嫁ぐと自由に暮らせない」から,かつて大昔の「自由に暮らせた」時代に憧れて逃げるわけです。しかし,周りはそれを許しません。 どこかの王室や皇室に嫁ぐってこう言うことなのかな,ということを改めて思い知らされます。周りから固めていくあたりとか特に。 王子様のストーカーぶりを楽しめる人には面白い作品と言えるでしょう。 ちなみに,よく「作画崩壊」とかこの作品に関しては言われますが,アニメから入った私からすれば漫画を少し見てみましたがそこまで気になるほどではありませんでした(個人差があります)。
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1
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
国として独立します
ネタバレ
色々な仲間が出来て,というのはまあよくある話ですが,この作品では途中から国として独立します。大概こういう作品だと1つの国の中で割と既存の権力の及びにくい所から成長していって,となることが多い訳ですが,途中から「国として独立する」となると,完全に外交が無視できない形になります。 素数が大事になってくるなど,ちょくちょく謎めいた設定が含まれている訳ですが,愚直に学べる(素直に何度も練習できる)キャラというのは悪くありません。 あと,強いて言えば「名づけることで進化する」というシーンでどうしても別の作品を思い出してしまう訳ですが,そういえばこの作品のエンディングにはその(「名づける」で浮かんでくる別の作品のイメージの強い)岡崎美保さんが歌い,この作品でも演者としても出ていますね。
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3
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
従姉妹(いとこ)がいい味を出している。
この主人公は妥協の結果,結婚させられたクラスメイトがいるが,割と身近な存在に稗田さん演じる主人公の「従姉妹(いとこ)」が同じ学校にいる。 妻以上に主人公を思う,いや,「想う」従姉妹がいて,2人の間にずけずけと割って入ってくる度合いがすさまじく,これは不倫と呼ばないのか,ということが物凄く疑問な位に存在感を持っている。 元々合わない2人が結婚させられてから恋愛せざるを得ない状況に追い込む,というのは確かに定番的な流れではあるが,この主人公は妻よりこの従姉妹の方が元々気が許せている状況であり,この従姉妹に注目してみてみると面白いと思う。
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2
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
頭をフル回転させて逆転してこそリゼロでの総力戦の様相
決して主人公・スバルは天才的な方ではない。 2期までの死に戻りを徹底利用する形とは違い,3期ではその今置かれている状況と,今まで培ってきたメンバーとの信頼を基に,3期は全面戦争に近い構図になっている。 スバルは何か戦闘面での特殊スキルを持っている訳では無い。 あくまで「数少ない経験と情報を基に頭をフル回転させて」絶望から逆転するからこそリゼロなのである。 2期までとの決定的な違いとして,2期までは「完全な味方」という存在はあまりいなく,或る意味唯一「完全な味方」になってくれたレムも(1期の割と初めの段階ではスバルを殺すし)1期が終わった段階で事実上退場してしまう(そのおかげでメインヒロインが1人に集中してくれる効果はあったが)。 でもこの3期は初めの方から割と敵・味方がはっきりと分かれる。文字通り「味方をフルに動かせる」総力戦をやって,強欲な相手に(圧倒的な劣勢の状況から)押し勝つ必要があり,完全に押し負けるとその段階でthe endとなってしまう。 リアルタイムで見ていた人は,2-3か月近く#58と#59の間で待たされていたはず。 エミリアたんをも完全に動かすスバルというのは2期までにはあまり無かった光景だが(2期では戸惑いも結構見られたから),決して天才肌ではない主人公が頭をフル回転させて逆転するシーンが楽しめる形に3期はなっているが,1期の白鯨のようにお互いの利を利用して協力させる,というよりかは文字通りの総力戦のため,そこの違いはあるように思う。強欲な相手達に勝ってきたというその実績をみんな買っているのである。
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2
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
まるで落とすゲームみたいで引っかかった側は何かかわいそう
ネタバレ
主人公のモナさんのやっていることは,相手に自分を好きにさせるためのゲームをしているようなもので,それがすぐ終わるはずが1人だけなかなか振り向いてくれなかったので話が始まる,というもので,空想の話としては面白いが,実際にやられたらこれほど悲しいこともそうそう無いだろうと思う設定。 「好きでもないのに(というのがそのうち崩れて来るが)」好意を持っているかの如く近付き接してくる,というのは,興味ない相手の場合にはきつい話だし,「様々な事情で恋愛できない」立ち位置にいる方の場合でも結構な迷惑。 話だから楽しめる作品である。
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1
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
面白おかしく伝えようと少し張り切りすぎたかな...
ネタバレ
まずこの作品は沖縄全体ではなく「うるま市」という沖縄本島中部にある地域を想定したお話。ただ,とはいえメインの声優さんが鬼頭さんとかファイさんとか,あまり沖縄とはゆかりの無い方が中心になっている。そのせいか,なんとなく作品が浮いているような感じに思える。 クラスメイト役の声優に下地さんとか,家族役の声優に島袋さんとか,沖縄にゆかりのある人がいることを思うと,少しこれで合っているか,調整をかけても良かったのかな,という風に思う。 外からみた沖縄の様子はこう見える,という形なのかな。 作者の空さんは大阪出身で沖縄県うるま市在住らしいから,外から見たら,という部分がかなり強調されている。
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2
DMMTV
投稿日 : 2025/02/14
「中の人」をちゃんと活かした作品
メインとなるヒロインが「(誤解した)飼い主として」出て来るので,主人公の内面をしっかり描写しないとそもそも作品として成立しなくなるが,そこをしっかり使い分けて作られているので,その意味では「中の人」をちゃんと活かした作品と言える。 主人公が放つ魔法などに関してはややご都合主義の部分が無くは無いが,それでも主人公は1人で独走したいのではなく,この「ご主人様と共に」進んでいきたい,としているので,本来より歩みが遅い所を歩いているに近い感じになっている。 サクサク進みたい方にはそういう意味では向かないかもしれないが,こういう生き方もありだと思う。
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3
DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
決してひとりぼっちになれないひとりぼっち
タイトルでひとりぼっちと言っておきながら,この作品ではクラスメンバーが大勢出てきます。そして,主人公・遥以外のクラスメンバーはほぼ「立ち位置」で役名が決まっていて,クレジットも役名は人名になっていません。それはこの作品のキーとなるヒロイン・委員長も含めて,です。 主人公・遥はひとりぼっちでいたい部分があるのですが,周りの環境がそれを許しません。街に連れ戻されることも複数。 この異世界ではこの主人公がクラスのキープレイヤとして期待されているからこそ,決して1人で動きたくても「託される」以外はまず1人になれません。 ただ,クラスの仲間たちに本当はあまり興味が無い場合,立ち位置で覚えていて名前を覚えない事例もあるのではないでしょうか。その極端な場合と考えると,この名前の付け方も分かるのではないかと思います。オタがオダ君とか,名前の付け方が雑なので割と覚えやすいんですけれどもね。
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DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
本当に譲れないものがあるから力技に出る
ネタバレ
まず,この作品は基本設定がかなり力技での解決を原則としています。 当初「嫌なことは残業」これを基本線にしていくように作られていましたが,実はそれ以外にも受付嬢として譲れない項目が出てきます。本当に譲れないものがあるから力技に出るのです。 そして,この作品は「副業はルール違反でクビ」という内部のルールに主人公がかなり規定されています。はっきり言って組織運営という観点では「絶対に守られなければならないルール」という訳では無いのですが,このルールはいじらずこの主人公を例外扱いとして話は進んでいきます。その意味で主人公は「公然の秘密」な訳です。 そしてこの作品では主人公を執拗に付け回す「タンク」が(準主役も同然の立ち位置で)出てきます。普段は邪険に扱うも時には主人公がそのタンクを助けに来るなど,両思いとは「違う」適度な距離感が保たれています。人によってはこれがストーカーに見える場合もあるかもしれませんが,気質としてはこのタンクはストーカーでも主人公は完全に拒絶している訳ではない点は注目です。 エンディングでは主人公を含めて主要な女性キャラ3人で踊るシーンがあるのですが,主人公の裏の顔を知っているメンバーと知らないメンバーがいるので,3人が一堂に会することなど(ほぼ)ありません。 感じる点があるとすれば,ギルドマスターの扱い。本来これだけ重要なキャラであれば主要人物に数えられてもいい筈ですが,数えられていません。 あ,漫画版と比べて,このアニメは所々ポイントに絞った出し方をするので,細かい部分はかなりカットされています。
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1
DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
掌の返し方がえぐい
この作品は元々日本の作品ではないはず(確か韓国だったかな?)で,だからこそ「後から日本の声優さんに声を充ててもらっている」に近い形になっている。世界展開に近い形を目指しているため,文字表示はあくまで英語の形になっている。 E級という雑魚扱いされる状況から急にS級という国でも指折りのレベルまで駆け上がる形になっているため,周りの掌の返し方がとにかくえぐい。 ただ,人の世界ではS級とか区分するけれども本人は戦っていく必要があるだけの状況がこの作品には出て来るので,そういう設定なら無理に画面内に日本語を入れる必要は無いかな。
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1
DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
どんどん巨大ファミリーになっていく異質な集団
100人まで道のりは遠いため,次から次へと「彼女」が現れてきます。 主人公には「彼女」が増えていく基本設定のため,考えようによっては文字通りのファミリーなわけです。 1人の男性を集団で(一目惚れに近い動き方からずっと)愛し続ける,というのは結構異質な集団なわけですが,とにかくそういう集団がどんどん巨大ファミリー化していきます。 実際にいたら怖いな...漫画だから楽しめる存在です。
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2
DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
黙って行ってしまうのに追いかけてくれる人がいる存在
まず,この作品はやたらと購入金額をそれぞれに出してきます。 これはこの作品のこだわりの1つと言えるでしょう。 異世界で現実の通販が扱える作品は確かに他にもありますが,ここまで金額ががっつり出てきて,この金額部分が上限として効いている,というのはこの作品の特徴です。 つまり異世界には無いものを確かに通販で調達は出来るが,「無尽蔵に」買えるわけではない,ということです。 また,主人公以外にも類似のことが出来る存在が取りざたされている,という点も大事です。通常こうした異世界転生におけるチートものは,主人公だけ「なぜか」できるので,それを基に話は進んでいくのですが,この作品は主人公の1番の能力である現実の世界の通販を「他にも使っている人がいる」と考えられるため,いつまでも優位性が保たれる訳ではありません。 だからこそ新たな地を求めて動く必要があるのです。 この作品では5話で一旦主人公がそれまでの人間関係を一旦リセットしようとして,新天地に旅立ちます。 しかし,この作品は黙って旅立っても追いかけてくれる人がいます。 追いかけてくれる人がいる,ということがこの作品の特性の1つと言えます。 他だと通常,追いかけて来るのと言えば悪の組織・敵・あとは王様くらいでしょうか。 でもこの作品だとかかわった他の方の中に追いかけて来る人がいます。 この作品はバトル重視ではないので,この追いかけて来る様子がこの作品の或る意味強みと言えるのではないでしょうか。
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4
DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
蜘蛛のカエデに注目するといい
ネタバレ
カエデは最初,蜘蛛まんまなので,声に関しても声優の土師さんの声そのままではなく,何かエコーでもかかったかのような声で出てきます。 途中からカエデは「蜘蛛の姿を残した」ヒロインとして登場するので,そこから土師さんの声で喋るようになります。 よく「展開予想通り」とか言われますが,(エルフのような耳長のものも含めて)人型のヒロインが色々いる中で,この「蜘蛛の姿を残した」ヒロインというのは私は見たことがありません。 そしてそもそも蜘蛛って怖がられたり気味悪がられたりすることが多い存在のため,蜘蛛の形を残すというのは,通常「ヒロイン」を設計する上では邪魔で不利でしかありません。 しかし,この蜘蛛の姿を残したヒロインがいることで,この作品は「よくある作品」とは違う姿を示してくれています。 それにしてもトイレの浄化にも使えるもの(聖なる魔法)が「教会で独占すべきもの」ですか。こういう所に主人公登場前がいかに利権的な世界だったかが分かります。
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1
DMMTV
投稿日 : 2025/02/13
アニメの方が漫画よりやや低年齢向きに設計
ネタバレ
(本来この作品はweb小説が原作ですが)漫画からこのアニメに入った方は,割と幾つかの点で驚くと思います。 その1つが,主人公が魔法を放つときに1回1回かっこつけること。 いわゆる中二病なことに違和感のない年齢層が入っていける形にしてあります。 (ヒーローものの決めポーズにかっこいいと思える年齢層を想定した作り方。) 漫画はもう少し高年齢な想定で組んであることもあり,この違いは驚きます。 次に,確かに本筋はあまり変わっていないのですが,細部の設定にはかなりの違いが見られます。 教え子たち自身が乗り切らなければならない所を先生が復活して仕留めるとか。 赤魔導士の不遇に関する苦悩の部分がカットしてあるとか。 追加メンバーの斥候の「オイタ」の説明がカットしてあるとか。 ただ,アニメの方が漫画より優れている点も何点かあります。 まず,何の効果をかけているのかが色分けで分かり易いこと。 この主人公である赤魔導士の戦い方は,どの補助魔法をかけているかが分かるかどうかで楽しみ方が大きく変わります。 そこがスルーされる位の速さで見てしまうと,単なる「追放最強もの」の「追放」が「自分から離脱」に変わっただけに見えてしまうでしょう。 次に,カメラに動作音を声で充てさせたこと。一応このカメラはアニメのみオリジナルキャラとして1人声の担当がいます。漫画でこのカメラ部分はかなり精密な設定を色々組んである機材として説明されていて,だからこそ他の人には使いこなせないという設定が入ります。しかしアニメではオリジナルキャラだけれども人格がある設定ではなく,本来は「予め録音した基礎台詞」の設定のため,下手に人格を持つオリジナルキャラで作品を壊す形にしていないこと。そしてこのカメラのキャラにより,作品内でも配信を想定したこの作品の良さが効いてきます。 この作品がちゃんと最後まで面白いかどうかは,元メンバーの1人を「どう許すか」にかかってくるでしょう。漫画では元メンバー4人のうち1人を「文字通り」受け入れます。お人よしにも見えるこの設定がある関係で,漫画では「5人で構成するハーレム」に近い設定が実は一部(7巻あたり)で出てきてから,8巻で立て直します。この漫画7巻あたりで終わるはずなので,どう許すのか,また,そもそも許すのか,という点は注目かと思われます。
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7
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
生徒会とその関連組織だけが各学校に残った世界
これは学校というよりは学校の形を取った自治組織であり,授業などが行われているわけでもなく,生徒会とその関連組織だけが残っている世界。なのにきっちり「借金」だけはあり,借金漬けで借金返済のため色々動く部分がある世界。 普段は不真面目な長の持つ過去が明らかになったとき,この作品の本当の姿が分かる。
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0
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
2ndは新勇者をどう説得するかのお話
新勇者は最終目標のためには一般市民の犠牲もいとわないような様子がありありと思想にある人であった。しかもそれを全面的にサポートする妖精までいる。 主人公夫婦に勇者を事実上降りた妹たちを加えたスローライフが2ndの冒頭,残りはその新勇者とどう向き合い,どう説得するかのお話。 新勇者に妹をできるだけ会わせないようにしながら,最終的に対決ならやむなしでも,新勇者の暴走を止めないと多くの犠牲者が出ることになる。
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3
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
派生作品としての面白さがある作品
SAOは現代のアニメにしてはかなり長続きしている作品であり,数多くの派生できる要素が散りばめられている。その中で2のGGOというVRシューティングゲームに注目したのがこの派生作品。 アバターは或る意味なんにでもなれる。コンプレックスが身長なら変えられる。 本家は銃で本来勝負するGGOを剣で乗り切ろうとしていただけに(それはそれで意外性があったが),銃同士の勝負の持つ面白さはこちらのGGOの方が面白い面はある。
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4
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
SAOの逃げられない殺し合いはここから始まった
ネタバレ
ただのVRゲームと思ったらHPが0の段階で自分の実際の生命も尽き,ログアウトもできなくなったSAOの世界。のちに伝説となったSAO,そして開発者・茅場明彦とキリトとの因縁はここから始まった。 1期はそのSAOが伝説となり,終わった後も伝説と化した茅場明彦に模倣犯が出て,というお話。茅場明彦は実はゲーム内にいた。 現実から完全に隔絶された中でいつ出られるか見通しも立たないSAO。中の人はその中で独自社会を形成し,攻略に向けて動くもの,中で一生を過ごす覚悟をするものなど様々な動きを見せる。主人公キリトもそのVRゲーム内で「結婚」することになる。VRゲーム内で「養女(娘)」と呼べる存在にも出会い,救出した。 SAOクリアの条件は100階層のクリアだったが,その前にラスボスとしての茅場明彦を突き止めたキリト達はその戦いの末,かろうじてSAOから生存者の多くをログアウトさせることが出来た。 しかし,実はゲーム内に取り残されたまま別のゲームに移行させられていた実験台がいて,主人公キリトの「結婚」相手もその中にいた。その状況を打開するため,娘と共に引き継がれたVRゲームに再び向かう。 そこにいた「第2のヒロイン」は,実はキリトもよく知る人物だった。 キリトに淡い恋心を抱くその「第2のヒロイン」は,実はキリトと結ばれることは永遠にないことを知り愕然とするも,再度協力関係を構築し,設計上クリアされないように組まれていた最後のステージに挑み,そしてキリトの「結婚相手」の救出に向かう。その人は現実世界でも実は操られる危機を迎えていた。果たしてキリトは助けられるのだろうか。 1期だと大体こんな感じかな。
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DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
IIはルーデウスが大人になる話
ネタバレ
IIは第1期前半(流浪部分),第1期後半(魔法大学で捜索部分),第2期前半(家族を持つ部分),第2期後半(救出部分)の4つに大きく分かれる。 第1期前半は魔法大学に行き着くまでのお話。1期末にせっかく結ばれたと思ったエリスが消え,自暴自棄に近い形で流浪を続ける部分。その中であるパーティに出会い,その少女を悲しませてしまう。一応ルーデウスは公式には3人の妻を最終的には持ち,その3人のみを愛したとされるが,この少女を悲しませた部分は実際にアニメを見て判断が必要な部分。 第1期後半は魔法大学での生活の部分。ルーデウスはED治療の手段を探すために魔法大学に来る。そこで或る人に出会う。ルーデウスは覚えていないが向こうはルーデウスを覚えている。EDで悩むルーデウスはどのように対処するか,その人は誰で,どうなるのか,というお話。 第2期前半ではルーデウスが家族を持つお話。第2期の前半の段階で大人として振る舞うことを求められる段階に入る。2人の妹(全妹と異母妹)もやってくるが,それぞれ事情を抱えていた。特に「まごうことなき変態」からの印象脱却を図れた異母妹と違い,全妹にはルーデウスが家にいたころの記憶はなく,記憶にあるのは再開時に父親を殴っていたシーン位。兄妹の関係修復のための取り組みが始まる。 第2期後半は救出編。全妹が母親救出に行くと言い出しかねない状況を遮り,ルーデウスは「身ごもった妻とそのおなかの中の初子を残して」母親の救出に向かう。母親救出に向かうと師匠も捜索のさなか行方不明と聞く。父親たちと合流し救出に向かうも,帰ってくるときにはルーデウスも無事ではなく,全員そろっての帰還とはならなかった。(妻子を残してきている)ルーデウスに(ルーデウスに妻がいるとは知らない)救出された師匠がしたこととは? これから見る方に予告をかけるとしたらこんなところかな。
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