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レビュー一覧
21-40/116件
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
ベアトリスは誰を書斎で待っていたのか
ネタバレ
2期の舞台は聖域。実は聖域は全然安全な場所ではなかった。 その聖域から「無事に」脱出し,屋敷の異変も片づけること,これが2期のクリア条件。 しかもレムの助力なしに。 エミリアは過去と向き合うことになり,自分の心の封印を或る種解かないと先に進めない状況になる。 2期の絶望も色々あるが,ウサギがあそこまで脅威というのは驚かされるところ。 ウサギは白鯨と並んで3つの災厄のようなものの1つに数えられていた。 そしてこれまで明かされることのなかった,ベアトリスが書斎で待っていたのは,ということが明かされる。スバルが都度要件終了時に追い出され,追い出された後は再入出困難なベアトリスの書斎。何百年も誰を,何を待っていたのか。
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16
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
主人公が唯一持つアドバンテージは失敗時に起こることの経験だけ
ネタバレ
何故「やり直し」がはじめとは違う位置付けになるのか。 それは失敗の経験を持って臨めるからである。 あれでもだめ,これでもだめ,それでもだめ,ならばどうすれば打開できるのか。 1期はそうしたことを自分は模索できる立場であることを自覚するための期。 但し自覚しているのは自分だけであり,本来のヒロイン・エミリアと,実際の1期のヒロイン・レムなど他の人はそのことを知らない。 これががっつり嵌ったのが白鯨討伐での呼びかけ説得の場面。 あれとこれとそれをこう組み合わせると,こういう形なら(別の世界線なら全く相手にされなかった)相手を説得し戦力を出してもらえる。 絶望ならいやというほど味わった。その中から出せる答えとしてこれがある。 或る世界線では主人公はレムに殺され,或る世界線では主人公はレムに告白されている。或る世界線では文字通りの全滅を経験する。 本来のヒロインはエミリアなのだが,エミリアの力になりたいと,エミリアの望まない形に動いてしまう。 ただ,リセットできるゲームのように失敗したときの選択の記憶と経験は残っている。 クリアしたと思ってもそれで終わらないのがRe:ゼロ。
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2
DMMTV
投稿日 : 2024/08/21
この作品はターニングポイント1からようやく始まる
ネタバレ
正直,ターニングポイント1が来るまでは前座でしかないので,どういう人間関係で(とりわけ主人公ルーデウスとはどういう関係で),ということだけ押さえておけば,ターニングポイント1から見始めてもいい部分はある。この作品はあくまでターニングポイント1からようやく始まる。 1期は飛ばされた後,どうやって戻ってくるのか,というお話。 主人公ルーデウスは本家の孫娘・エリスと一緒に飛ばされる。師匠ロキシーでも,幼馴染シルフィでもないし,一緒に旅をするのは全妹ノルンでもない(異母妹アイシャには1度出会うが,ある事情があって名乗れない)。 但し戻ってきてもそこには元の生活がある訳ではない。 ちなみに,ルーデウスの父パウロはルーデウスに負けず劣らずの性的なクズである。 そうでなければ全妹ノルンと同い年の異母妹アイシャは生まれない。 (2期終わりまででも描かれていない)最終的に3人の妻を持つルーデウスがその本領を発揮するのはもう少し先だが。 「あなたの子猫がほしいにゃん」 通常なら言ってみたかっただけ,となるが,この作品ではこのセリフが1期で幾つかある鍵のうちの1つとなる。1期が終わったとき,ルーデウスは改めて1人になり,1期が終わった段階で独身である。ではこのセリフは(誰の,)どんな状況でのセリフか。それが分かるのは1期を見終わった後となる。
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1
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
絵とアニメ内の人望が合っていないことを除けば面白い作品
完全に若返る訳ではなく,一時的に若返る砂時計があり,その選択次第で一時的に若返ることもある,という特殊能力を身に着けた老夫婦。 息子夫婦も巣立ち,孫娘が彼氏を作ろうとするくらいの年頃。 そんな中で急に老夫婦が恋愛をしていた当初のころまで急に若返ったら何が起きるか,という作品。 正直ぶっ飛んでいるので,常識に当てはめて見ない方がいい。あくまで作品。 あと,老夫婦は若返ると現代でいうイケメンレベルまで顔立ちが良い状態になる想定なのだが,そういう絵になっていないので,その部分で絵と実際のアニメ内の人望・人気とが合っていない部分は気になる。そこを除けば面白い作品といえよう。
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0
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
本当に必要なのは人手ではなかった,とは
現状の単独最深到達者がエリアボスと戦っていたときに起きた想定外のアクシデントから,ダンジョンの裏側をお手伝いすることになった主人公。 ダンジョンを運営するには実に多くのお仕事が裏側にあることを知る。 ただ,本当に必要なのは「人手」ではなかった。 先代からの制度設計の「変更」が出来ていない部分が多かったため,実態に合っていない部分が少なくなかった。 となる訳だが,この作品は基本的にダンジョンの管理人「ベル」が本当は何に躓いていて問題を抱えているのか,どう解決すればいいのかを解き明かす部分が大事。 ダンジョンの探索者になるべく育てられた主人公クレイには無い価値観が色々出てくるダンジョンの裏側。 ダンジョンの裏側を扱う作品って幾つかあるが(例えば「最強タンク」とか),ここまで正面切ってダンジョンの裏側を扱おうとするだけに,他の作品やゲームなどでダンジョンを見たときに「あれってこうなっていたのかな」と気にするようになる,という意味ではすごい作品。
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3
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
典型的なパワハラでエロを楽しむことが出来る人には向くかも
ネタバレ
正直言うと上司と部下,しかもお仕事に迫られてのエロアニメなので,立場を利用したパワハラと取られても仕方ない部分が強い作品。しかも上司から部下だけでなく,上司が断れない状況を利用して部下が犯そうとする部分もあるので(オンエア版では「迫る」まで),その中で恋心を抱いたとしても充分パワハラで成立するレベル。 そういう状況が問題なく楽しめる人には向くかもしれない。 なお,本当に傷ついて,という状況ではないので,まあ一応両者は作品上は納得していることになっている。
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1
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
罰ゲームでその気にさせるとかありえないから
ネタバレ
この作品は元々罰ゲームで地味な女子をその気にさせる,という部分から始まる。 作品の筋として少し倫理観に欠ける。 エロアニメなんだからそれ以外の部分はそこそこ(ストーリー崩壊ならともかく)まともにしておかないとまずい部分があると思うが,ストーリーはかっちりしているのに罰ゲームで好きでもない地味っ娘をその気にさせて,その後も身体目当てで合わせる。 少しやり過ぎかな...配信のみならともかく,オンエアを用意すべき作品ではないように思う。
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5
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
仮にしたいが「恋したい」だったら
ネタバレ
もちろんこの作品はエロアニメなので,したいは恋したいではなくSEXしたいの部類。 でも,この作品は「恋したい」に本来は書き換え,エロアニメではない形にできたはずの作品。 で,この作品で主要なヒロインはこのうたのお姉さん1人だけなので,はっきり言えば純情ものともいえる。主人公は離婚済みで連れ子がいる存在でこの歌のお姉さんと関わることになる。 こんな出会い方そうそう無いだろうが。
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30
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
クズでもそれでも愛さずにはいられない
ネタバレ
正直,これこそ(DMM系ではなく)Festa系新僧侶枠のエロアニメの金字塔に入る作品。 主人公は性欲的に言えばクズ。 ただ,クズでもそれでも主人公を愛さずにはいられない2人,いや3人。 主人公を取り合わずにはいられない。
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24
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
正直エロアニメ路線にしなくてもよかったと思う
本来はDMM系ではなくFesta系の新僧侶枠のエロアニメの部類に入る作品。 そのため,物足りないと感じる人も少なくないだろう。 しかし,この作品展開なら1人を2人で取り合う設定で,エロアニメ路線にしなくても短編のアニメとして本来は楽しめた作り方があったはずである。オンエア版を見るとそれが分かる。 或る意味もったいない作品である。
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15
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
犬飼さんの嫉妬心が強い
主人公は憧れの犬飼さんと「自分が(人間の記憶のまま)犬になった形で」再開し,犬飼さんの家にお世話になることになる。 実際に見てもらうと分かるが犬飼さんの嫉妬心が強い。 この犬飼さんの嫉妬心もこの作品を「オンエア版で」見る上で1つの楽しみと言える。
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1
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
ハルキが心変わりしたのは何故か
本来はDMM系ではなくFestaの新僧侶枠のエロアニメの部類に入る作品。 だからこそ,オンエア版だけだと物足りないという人がいるかもしれない。 実際にこんな娘はいません。 「完全に空想の話として」 ハルキが心変わりしたのはなぜか,という部分は注目に値する。 この作品でカギになるのはハルキ。他の3人は主人公を或る種利用している(女としてのプライドを見せてきたり好意を持ったりする事例はあるが)。 ハルキは違う。ハルキは主人公が仲間を襲ってくるのではないかと警戒し,実際に「文字通り」性的に襲おうとしていたのを阻止した側。主人公は「汚物」なのである。主人公はこの「弱み」を握られているので,元々はメンバーの言いなりとなっている。 とはいえ,主人公の性欲は止まらない。 このハルキが心変わりしたシーンがある。 この心変わりがなければ主人公は警察に突き出されていたことになるし,飛び出したハルキも身動きが夜の山の中で取れなくなっていた。 何故,という部分はこの作品でエロ以外の事実上唯一の見せ場,或る意味オンエア版だけで見る意味,ともいえるかもしれない。
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42
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
子連れで再婚するならこういう人,というある種の見本みたいなもの
ちゃんと連れ子のことを考えてくれて,自身も愛してくれる。 子連れで再婚するならこういう人,というある種の見本みたいなもの。 本来エロアニメで通すべき中身ではないんだが...
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7
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
残り1人になるとこういう迫られ方をするんだね
本来この作品はDMM系ではなくFestaの新僧侶枠のエロ全開のアニメ。 そのため,オンエア版だけでは物足りない人もいるかもしれない。 ただ,勃起できる(精子を出せる)男性が残り1人になると,それが分かった瞬間にこういう風に(見境なく)迫られる,という空想の世界の部分を前面に押し出した作品。
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7
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
懇意にした人が助け続けてくれるとは限らない
この作品では元夫をはじめとして,懇意にした人がずっと助け続けてくれるとは限らないという点が主眼となっている。しかし,主人公には都度新たな出会い,そして新たな助けがやってくる。 魔道具の開発は地味であり,理解のある人がいないとなかなか続かない。 しかし,理解し続けてくれるとは限らない。
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2
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
自分でも制御できない力を持つ少女をコントロールするとは
この作品は一応略称を「草食ドラゴン」というらしいが,どう考えても暴走ヒロインの呼ぶ「邪竜様」が略称にふさわしい作品。 決して邪竜などではなく,5000年くらいある種静かに隠れ住んでいたはずの草食ドラゴンがあるとき急に「自分でもコントロールできない力を持つ」暴走少女に邪竜認定され,しかも自分に付き従うという。でも認識の前提が「邪竜様」なので,勝手に邪竜様が支配する地にしようとか平気で言う。 草食ドラゴン自体は自身が決して力が強い訳でも戦がうまい訳でもない。教えられたことをこなすこともできるわけではない。そうした草食ドラゴンが,自分の力も制御できないが自らを慕うとする暴走少女をどうコントロールするか,という作品。 「幻滅させないように」これは色々な部分で大人に求められていることなのかもしれない。
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3
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
バランスブレイカーってこういうこと
この作品は主人公メイプル(楓)より,本来のライバルに当たるペインに焦点を当ててみるとより面白く見える。 ペインは「痛み」という意味を持つ用語だが,まさに「痛いのは嫌」という主人公の意思と対極にある存在で,このゲームの本来のトップランカー。この作品は主人公メイプルのギルド,トップランカーであるペインのギルド,そしてそれに並ぼうとするミイのギルド,この3ギルドの主要メンバーを中心に構成されている。 しかし,単純に総合力で他を圧倒し,堅実にトップを狙うペインとは違い,主人公・メイプルは防御力に極振りしつつも,好奇心と「食い意地」から様々な戦闘スキルなどを獲得し,その存在感はゲーム内でも異質な「バランスブレイカー」として機能していく。 1期はそのギルドを作り,そのギルドをはじめてうまく機能させる,というお話。 1期は最後にその王道路線のペインたちが,異質な邪道路線のメイプルたちを強襲し,ペインとメイプルの一騎打ちに持っていくシーンがある。メイプルのギルドにはメイプルに似た「攻撃力極振り」のメンバーがいるくらい,ある種の象徴的な大将となっているメイプル。 ゲーム内のイベントでの話なので別にここでの勝敗でその次以降に参加できなくなるわけではないが,ここでの勝敗は或る種の見せ場となる部分。 メイプルと直接対決するにはサリーをはじめとして一癖も二癖もあるギルド「楓の木」のメンバーをはがしていかないといけない。ペインたち王道路線のメンバーはメイプルたちに勝てるのか。 ペインの必殺技は「断罪の聖剣」...これで最後決めるだけの大技。メイプルのHPは残り1。さてどうなる...
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4
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
ギャグアニメとして理解すると楽しみやすい
主人公アズサは過労死してこちらに来て300年,17歳くらいの身体のままゆっくりスライムなどを倒して過ごしていた。そんな中でLv.99となり,そのことがたまたま知られてしまったから大騒ぎになって,というお話。 だからこそ「徹夜すれば」なんて考えは絶対にNO! スライムを基にした娘が2人いて,当人は生んだ覚えがないのにスライムを殺された恨みから生まれた中で,主人公を倒すことだけに特化した魔法のため他には勝てない娘もちゃんと娘にしていく。 ただこの作品はほんわかほのぼのという面もあるが,どちらかというと(魔王様を中心に)ギャグ要素中心の作品ととらえると,日常だけではない面白さが見て取れる。なにせ人間の一生より長いスパンで物事が色々動く部分がある。 ブルードラゴンの嫌がらせを含めた行動も幼稚な部分が多いしね。
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2
DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
富田美憂×金田朋子はこうなります
主人公は死ねと言えばとにかく対象を殺せるチートの持ち主。 だからこそ,戦いやはかりごとなどで負けは無い。 そうした「危険生物」として育てられてきた主人公。 飛ばされた世界で無能判定をされて「いけにえとして」置いて行かれた主人公。 飛ばされた世界でも予想外の勝ち方をしていくが,飛ばされた世界からの脱出は容易ではなかった,というお話。 とまあこういう説明はできるが,この作品の1番のカギは富田美憂×金田朋子の組み合わせ。一応金田朋子さんの役は富田美憂さんの役のご先祖様なのだが,この掛け合いにこそこの作品の面白さがある。金田さんって(おしりかじり虫などの代表作はあるが)あまりこういう3か月物のアニメで声を活かせる作品は多くないだけに,ようこんな活かせる役持ってきたな...という部分がある。 ストーリー自体は(敵が)「話にならない」とあるように,割とあっけなく勝ってしまうだけに,バトルシーンのストーリーにそこまで期待してはいけない。
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DMMTV
投稿日 : 2024/08/20
「気ままに」極められる前提が揃うとこうなる
第7王子ということは王家の血筋なのでその威光は存分に使えるが,それ以上にその才能ががっつり発揮できる。第7だから王位継承が回ってくることはほぼ無いためその争いも避けられる。 ただ,この作品は「気ままに」極められるため,その結果としてとんでもないだけの魔術およびその周辺を学べる。下っ端ではかなわない圧倒的な魔術に関する強さ以上に,その周辺まで含めて学ぶ「貪欲な意欲」が揃うとこんなことが出来る,ということがよくわかる作品。
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