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投稿日 : 2018/11/23
人情映画『松竹』の原点を見る
作品タイトルは『銃後の護り』とか『父上、あなたは強かった』とかが相応しいのでは?『陸軍』ならば戦場を描くのが古今東西・万国共通であり、期待するような最前線のシーンは無い。戦後体制の検閲で削除されたか? 一人気を吐くのが笠智衆さんである。『男はつらいよ』シリーズから25年遡るこの映画では壮年、まさに男盛りで眼力が半端無い。寅さんこと渥美清の少年期と思われる小僧共がそこらじゅうで遊んでいて25年後の人間関係の素地を窺い知ることができる。 東宝ではまずこの手の作品は期待薄だろうなあ~と思えば複数の映画会社に制作を依頼した陸軍省には意外とまともな人がいたのだ。
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投稿日 : 2018/01/14
この方面の映像は希少価値あり
日本の映像作品では島嶼戦=ガダルカナル・サイパン・硫黄島、が定番。一見の価値あり。
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投稿日 : 2018/01/12
軍による軍人養成目的の作品・・かな?
立案した作戦計画に従ってひたすら前進する、『殺らねば殺られる。戦場とはこうなのだ』です。 ヒューマニズムの欠片もない。別に日本人に見てもらうために製作した訳ではないし、米国の現状を考えればこういう内容構成があっても不思議ではない。戦場の映像はリアルです。戦死した両国の将兵に合掌です。
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投稿日 : 2017/12/30
時代は流れたとはいえ・・・
1960年代に製作された前作で敵の虜囚になろうとも将兵一帯となって秩序の維持に努める、鉄道橋の建設はそのための手段にすぎない、というそういうシーンはバッサリ削除されていてびっくりした。 イギリスは現在も自衛でない戦争も可能な国なので虜囚の辱しめの場に『将』がいるとは限らないので『兵』は派遣先の国情・文化を予めよく学習せよ!さもなくば・・・というメッセージを感じた。
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投稿日 : 2017/12/30
防衛戦争映画のお手本かも
日本軍兵士が忍者の如く、もはや地球外生物なのでは?というレベルで描かれていています。 オーストラリア軍前線部隊が明かに兵員かつ軍備劣勢でさらに赤痢等に苦しんでいて史実と逆転しているような感じもします。 相手方は最高レベルで、自国軍は最低レベルの状況を想定して映画を製作している点では『勝って兜の・・・』という戒めを実践していて素晴らしい。
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投稿日 : 2017/10/18
特典映像でおさらいしよう
製作された時代が時代なので政治活動に関する映像が目立つ。どうしても印象的。冷静に戻るためにも本編と別に特典映像があるので見ておいたほうがよい。学習20分、抑留者インタビュー70分あります。 因みに、ドイツ軍将兵の抑留者は日本の2倍以上。南方戦線イギリス軍将兵捕虜の致死率は本作品の舞台シベリア抑留のそれよりも高い。
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投稿日 : 2017/10/14
迫力ある最前線のシーンが満載
日本海海戦の鬱憤を晴らすかのように、一糸乱れぬ統率で完全勝利した栄光の歴史映画かと想像していたのですが、西暦2016年のロシアではあまり意味がないのでしょうか、戦争映画というより戦場&謀略映画という感じ。ロシア人日本人中国人三つ巴の展開はなかなかの出来栄えです。 日本軍将兵が終戦の詔勅後の混乱にあっても降伏せずに勇猛果敢に戦っている様子を、戦争相手国の映画で見られるとは奇想天外としか言いようがない。 終盤の約10分間は理解困難であり、どうやら相当シーンをカットしたと思われます。余程日本人には見せられないのでしょう。
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投稿日 : 2017/09/12
中国の人も切実に癒しの場を求めている
前半は中華思想丸出しの環境・同装飾品で満ちていてセリフにも全く隙がない。酒を飲んでも眼は全く酔っていないのである。緊張感あるシーンが続く。 ところが舞台を北海道へ移した途端に乱れてしまうのである。他人というか同国人の視線がないとこんなにも中国の人は弛緩してしまうのか?同じ人がべろべろに酔っぱらってた。でもまあ暴行の類いはないし、日本人に対しては日本語で話しかけるし、現地での礼儀正しい楽しみ方(の限度?)がいろいろ演じられていた。結局どこに居ても行っても中国人としての面子を忘れるでない!という官製映画か?
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投稿日 : 2017/09/11
懐かしき草野球
チーム結成に至る過程があまりにも強引で唖然としてしまうが、それでも結構楽しい内容である。 リメイク版を創るとしたらどんな展開になるんだろうなとか考えた。中村雅俊さん・柴田恭平さんに再登場を期待します。
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投稿日 : 2017/09/01
中立国アメリカならではの仕上がり
島原の乱の戦禍の後にあたる時代で『形だけ(踏んで見せれば良いのだ)』などという温情とも受け取れるようなことが起こりうるはずがない。この作品が当事国であるポルトガル・スペイン・オランダ・イギリスの共同製作であったなら100%反日的内容でしょう。曰く、彼の国の態度を変えさせるには200年の歳月が必要であった、我々の科学技術の優越性を心底知ったとたんに・・・という具合に。約300年後アメリカは運命のいたずらで日本の面倒も見なければならなくなってしまい、懐柔の必要上このような内容になった、というところは? とかく悪役になる日本軍・・じゃなかった日本の公権力役がイッセー尾形さんなんですけど、もはや元老的風格で分別あるセリフをも与えられているので製作国がアメリカで良かったと思った。
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投稿日 : 2017/08/16
誰が誰だか判らなくなってくる
その日その時その座に大勢の重鎮が臨席していて劇中のような激論が交わされていたであろうという緊張感は十分伝わってきました。しかし大臣級の文官・陸軍上層部たる人物を初めに真正面から捉えて所属氏名階級を字幕で明らかにすることなくただセリフを喋っているだけではせっかく顔立ちが似てる俳優さんに特殊メイクを施しても意味無いんじゃない?途中から日本語字幕オンにして続きを視ました。
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投稿日 : 2017/06/02
どちらかというとエキストラが凄い
出演者の面々は21世紀でも通用する壮健な豊満体で公開当時はさぞ話題を独占したと思われます。 なんてったって総天然色です。それ故にこんな蛍光色みたいな色の服が戦争直後にあったんだろうか?とか考えてしまいます。。 雑踏のシーンで登場するエキストラをよく観察するとご高齢の男女がけっこう多く見られます。この方々こそ本当に戦後の混乱を生き抜いてきた生き証人であります。服装も動きもおそらく当時そのままでしょう。痩身な人がほとんどです。平成時代制作の終戦記念ドラマとの違いがこういうところではっきり違いがわかります。
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投稿日 : 2017/05/24
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投稿日 : 2017/05/17
役者さんは120%素晴らしいんですけど・・・
中盤あたりからは日本の時代劇『銭形平次』を見ているような・・絶対そんなことはしないはず・・90分を過ぎるとCGばかりで随分と雑になってしまう。
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投稿日 : 2017/05/10
いいタイミングでいい映画です
親の代、祖父の代の有名人はドイツに限らず心理的影響が大きい。現世に降臨したら何とお言葉を述べられるか?興味津々です。・・・そういう好奇心に十分応えてくれる出来になっています。 類似作品が出来そうな国と(人物)。ロシア(レーニン)。中国(毛沢東)。日本(田中角栄)。・・・こんな感じかな?
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投稿日 : 2017/05/10
残虐性しか印象に残らない。R15指定だ。
革命の端緒の攻防戦ですからまだ近代的武器はほとんど手元に用意されていません。そんな段階では中世とほとんど同じレベルの、『切る』『刺す』小道具ばかり。それを用いて執拗に相手を追い詰めてこれでもかとやる。さすがに一呼吸置くシーンも挿入されてはいますが結局また同じようなシーンに戻る。戦略も戦術もなく戦闘で『劇終』。・・・革命の何たるかが全くわからずじまい。 これを見た青少年が鬱憤晴らしにこれらの小道具を工作して悪事をしなければいいのですが。
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投稿日 : 2017/01/26
白色が眩しい
カラー映画はこの頃になるともうデジタル画像には及ばないとしても20世紀末と遜色ない画質にまで品質が向上してはっとさせられる場面がたくさんあります。コンクリート壁とか障子とか書籍とか洋服とか肌着などは現在も残っていれば経年劣化で灰色茶色黄色に変色していてそれこそ古臭プンプン扱いです。身の回りに一つ位あるでしょう。そういう古色蒼然が当たり前の物品もかつてはあんなにきれいな色をしていたのだ。倍賞さんは黒というか暗色系の服のイメージが強いのでこの作品はホントに眩しい。
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投稿日 : 2017/01/26
不朽の名作では
誇張があるようにも思われず、現実的に推移して行きます。不快感を感じるシーンも特になく、セリフも真っ当です。このような風俗業態は永遠不変だと思うので大変参考になるのでは?
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投稿日 : 2017/01/24
展開が速すぎる
最先端の情報端末を使用している映画はそれが最も印象に残る。本作品もその例外ではない。それはそれで素晴らしい。トムクルーズはジャッキーチェンのようにより永く現役アクションを続けて欲しいと願う。 五ツ星を付けたいのですが、コンマ○秒の差で危機脱出という展開が二時間以上も続くのは中年以上には疲れる。また、字幕の標示時間がその展開速度に追随しなければならないため1秒も経たないうちに、つまり読み終わらないうちに切り替わってしまうので観賞前にあらすじをよく知っておくかもしくは字幕でなく音声日本語で見るようにしたほうがいいかも。
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投稿日 : 2017/01/23
正に昭和中期の混沌
昭和の映画は大別して3つに区分できるような気がします。前期の20年は何もかも皇国史観で言うに及ばす。後期(東京オリンピック後)は戦後教育を受けた世代がぼちぼち台頭してきて現代劇も経済成長に追随するように新しいものを取り込んでいます。 さて中期はというといわゆる業界人(出演者もですが)は戦前そのままでありアメリカ文化をどう受容して作品に反映したか?手っ取り早い方法は洋装に徹するということでしょうか。・・・あれかなぁ、と思い浮かぶアレです。ビジネス服というか勝負服というか・・・でも家庭を描いた作品はどうでしょうか。男も女も和装を頑なに貫いているではありませんか。現実的に家の中でも洋装なんて考えられないのでしょう。そういう雰囲気がはっきりと伝わってくる作品ですね。石原兄弟の出現までは正に混沌状態。 カジノ法案が可決されて云々言われている昨今ですけど、この作品では競輪が登場します。足立区が舞台なので松戸競輪場かと思われます。まあ?満員です。競輪が始まってまだ数年。客も主催者自治体も金欠で青息吐息なのでどちらも真剣勝負です。ニュービジネスという意味では前途有望な業界だったんだろうな~。 他にもいろんな発見があると思います。是非鑑賞してみてください。
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